スバル フォレスター 「船のような安心感」のユーザーレビュー

4BASK5F5UG-KIC 4BASK5F5UG-KICさん

スバル フォレスター

グレード:スポーツ_AWD(CVT_1.8) 2023年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
3
デザイン
4
積載性
5
価格
5

船のような安心感

2024.8.27

総評
非常に安定感が高く、事故を起こしにくく、起こしても守られる。
そう意味でファミリーユースに適しています。
SUVは、元々アウトドア趣味の為の車なので、今の内装にばかり開発費をさいてるシティ派に疑問を感じている方にはオススメです。
満足している点
★ 走りについて

走行性能: 非常に良いです。接地面との安定感が高いものの、神経質な感じは0。
走破性能: 非常に高いです。マット、ダート、スノウに高くレベルで対応しており、場所を選びません。モノコック構造で、これ以上の性能を持つ車重は思い浮かびません。
加速性能: 許容範囲です。-80 km/hでしたら、出足が良いので非常に良いと思います。この速度域であれば、ほぼ自分の思った速度に乗せてくれます。
減速性能: 非常に高いです。-60 km/hであれば、ノーズダイブする感覚はほぼ0。路面ウェットでも停止距離も短いので、安定感高し。
ワイディング: 非常に高いです。AWDらしく、しっかり接地しつつも、ローリング少なく綺麗に曲がります。若干アンダー気味ですが、市販車なので意図的にセッティングされていると思います。
乗り心地: 非常に高いです。嫁曰く、船に乗っているようなゆったりした乗り心地とのこと。この車高も相まって、怖さを感じにくいです。
見切り: 言わずもがな非常に高いです。特にAピラーが邪魔をしないのと、後部横が見やすい点が非常に高く評価できると共に、圧迫感も少ないです。
静音性: 高いです。SUVなので、期待はしていなかったので、驚きました。高速走行時(100-120 km/h)でも音楽流しているなら風切りも聞こえません。
自動運転: アイサイトセイフティプラスのおかげで、安全度が高いですし、よくサポートしてくれます。精度もトップクラス。これより上が欲しいならアイサイトXか日産。

★ 内装について

質感: やや高いです。同車格のRAV4、X TRAIL、ヴェゼル、CX-5と比較すると、シティ的ラグジュアリー感では最下位かと思います。ただ、これは方向性の違いで、メカニック感のあるオフロード向きと見ると逆に高いまであると思います。嫁の印象は、航空機のコックピットのようとのこと。また、他メーカーがエントリーグレードだとプラスチック感高いのに比べ、フォレスターはSTiを除けば全グレードで質感の開きが無いので、コスパという面では高評価です。

座り心地: 安定感あり、良いと思います。座面硬さは、やや硬いぐらいですが、ホールド感高めです。この辺も、悪路面への適応力を向上させていると思われます。

荷室: 横に広いです。長物も対応できますが、ガバっと開いた開口部が使いやすいです。専用設計されているルーフキャリアもあるので、冗長性が高い点は素晴らしいです。

サンルーフ: これが一番満足しています。同車格の中ではぶっちぎりにでかいです。後部座席にも開放感を持たせることができるので、同乗者の評判も上々です。
不満な点

燃費: 悪いです。他メーカーのミドルサイズSUVの「ガソリン車」と比較すると極悪ではないですが、それらと比較しても勝ち目は薄い。40km/h付近で1,500 rpm当たりですと、リーンバーン働くので特定の速度域では良くはなりますが、あくまでおまけ程度。
静音性: 高いのが仇になって、エンジン音があまり聞こえてきません。ドロドロ好きな人は、ガナドールあたりが必須かも。
ドラレコ: 純正のビルトイン連動型のドラレコの画素が低いです。特にリアは、明るい場所で、近距離でないとナンバー確認できません。気になるなら、社外品を追加でつけた方が良いかも。
座面: クーラー機能がないのと、蒸れやすいのが難点。
サンルーフ: チルドができない...
デザイン

4

シュッとした目と、黒い鼻みたいなグリルが犬にそっくり
EVにはない物理ボタンで埋め尽くされたメカメカ感が、操縦するお父さんを魅力的に見せ(ると思い)ます
走行性能

5

底強い加速感と余裕のあるコーナリング
乗り心地

5

路面を拾うが、収まりが良い。
積載性

5

とりあえずぶち込めと言わんばかりの広い荷室。
デジタルインナーミラーもあるので、最大まで積載することも可能という拡張性も高評価です。
燃費

3

良くないが、そもそもSUVに燃費を求めていないので、そこまで評価には響かなかったです。
価格

5

下記の点をのむなら、コスパは同車格ではトップクラスと思います。
✴︎燃費: 街乗り10キロ
✴︎デザイン: 良くも悪くも四角くてガッチリ

購入にあたり比較検討した車種とドロップ理由

ハリアー: 犬を乗せるので、高級感が高すぎてミスマッチ
X TRAIL: サンルーフつけようとすると値段が張る上に、大きくもない
CX-5: 同上

最後にこれを強く強調したいのが、価格帯です。
車体価格300万前後のSUVはよく掃けるので、各メーカーが力を入れています。グレードも豊富ですし、グレード間での差別化もできています。

だ!か!ら!

青天井感を感じました。
例えば、CX-5はなんと290万から始まりますが、CX-5ならディーゼルだよなぁ、うーん4WDにもしておきたいかな。この時点で内装一番しょぼいやつで、345万円とフォレスタースポーツと同値です。最高値は420万円超えますし、オプション、諸経費で500超えます。
更にタチが悪いことにCX-60は(不具合あるとは言えど、)420あたりからエントリーグレード始まります。見ただけなら、あーCX-60かっこいいなぁとなりますが、エントリーから上げていくと総額600万超えていきます。
マツダでこの始末なので、ラインナップ豊富なトヨタは言わずもがなです。
その点、フォレスターであればそもそもまぁ300は覚悟かなーと見に行って、STiに固執さえしなければうん、こんなもんだな、と思えるので

満!足!度!

が高い。別に高級車買いに来たんちゃうんやけど、とはならない!

これは、購入者にとって大きいです。
上には上があるで、思ったグレード買えないとやはり不満が残りますし、逆に500超える金だすと、ユーザーの期待値が上がってきて、この値段でこれ?となりがち。

そういう意味で、この価格幅の小ささは、非常に素晴らしいです。

ミドルクラスSUVとファミリーカーをお求めの皆さん!
是非!一度フォレスターを試乗して、見積もりして、それから購入決定して欲しいです。
故障経験

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