ローバー ミニ 「とにかく楽しい 最近、車は単なる移動手段としか考えられず運転が億劫でしたが、昔乗っていたミニの運転感覚が忘れられず、「セカンドカーなんて贅沢だ」「駐車」のユーザーレビュー

とにかく楽しい 最近、車は単なる移動手段としか考えられず運転が億劫でしたが、昔乗っていたミニの運転感覚が忘れられず、「セカンドカーなんて贅沢だ」「駐車

2007.6.17

総評

とにかく楽しい
最近、車は単なる移動手段としか考えられず運転が億劫でしたが、昔乗っていたミニの運転感覚が忘れられず、「セカンドカーなんて贅沢だ」「駐車スペースが無い」といった女房の反対を押し切り、四半世紀ぶりにミニのオーナーに返り咲きました。購入後２ヶ月弱ですがミニの魅力にハマリ放しで、オデッセイアブソルートのバッテリー上がりが心配です。
以前のミニは７０年式モーリスクーパー（もちろんキャブ）で、シグナルグランプリでは、当時の排ガス規制で骨抜きとなった国産車には負けたことがありませんでしたが、トラブルに悩まされ半年で手放してしまいました。
現在は９６年式メイフェアですが、さすがインジェクション、キャブと違ってセル一発で始動します。しかし動力性能は、多分以前と大差無いのでしょうが、今の国産車が早すぎるのでしょう。シグナルグランプリで張り合う気にはなれません。トラブルに関しては、前車のことがあったので多少は覚悟していたのですが今のところ快調です。

満足している点

とにかく運転が楽しい。みなさん言われることですが、ゴーカートのような運転感覚、ほとんどロールしない足回り、スパッと切れ込むステアリングなど。絶対的スピードは無いものの、低中速域のトルクフルなエンジンフィールと相まって、運転が億劫だった親父が用も無いのに走りたくなってしまう。年甲斐も無くセカンドで引っ張って、センターマフラーのエクゾーストに酔いしれています。
それから、これはオデッセイと比較してですが、死角が少なく視界良好（前に車がいると見えないけど）、また当たり前ですが、ちっちゃいので狭い路地とか駐車場とかも楽チンで、その点でも運転が億劫で無くなります。
また、洗車・ワックス掛けも、時間はオデッセイの半分以下で済み、燃費もオデッセイの半分、ウィンドーが手動式なのも個人的には○です。
そして、忘れてならないのがそのスタイリング。スタイルは好みの問題ですが、ミニはやっぱり半世紀続いたこのスタイルでないといけません。
ＮＥＷミニへの移行（生産中止）で、益々魅力を増した感がします。

不満な点

これも皆さん言われるように、個人的に十分許容範囲ですが
・メンテナンスフリーじゃ無い。（3000km毎のOIL交換、半年毎にｸﾞﾘｽｱｯﾌﾟ等）でも、これで車がペットの様に思えてきちゃうんですよね。
・「それらメンテをちゃんとやって置けば、そうそう壊れるもんじゃ無い」と言われるのですが･･･ちょっと不安がある。
・足元が窮屈①　176cmで足は長いと自負している私には、アト10cmのスライド量が欲しい（慣れました）
・足元が窮屈②　ペダル間隔が狭い（ヒール＆トウには良いかも）のと、クラッチペダルを戻す際に、つま先がダッシュ下に引っ掛かる。（ビジネスシューズの場合。スニーカーなら大丈夫）
・低速でエンブレを効かせた場合に、エンジンの揺れというかボディの軋みが尋常じゃ無い。（慣れとは怖いもので最近気にならなくなりました）
・車内がうるさく80km以上のスピードを出す気になれない。
・ハンドルが重く非力な女性では辛いかも。そのせいもあって駐車場で意外ともたつき「初心者と思われてしまう」といった心配もある。
・雨の日は窓ガラスが曇る。
・ブレーキが利かない。（車間を空けるようになりました）
そのほか「乗り心地が悪い」「後席への乗り降りが難儀」「クーラーが効かない」などと女房は言います。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験