ローバー ミニ 「クラブマン兄貴を語る」のユーザーレビュー

クラブマン兄貴を語る

2017.2.18

総評

長く付き合っていきたい良き相棒。

満足している点

顔が希少なクラブマンなのに中身は後期インジェクション車なので旧車のわりに乗りやすいこと。
クーラーもちゃんと効く。
クラブマン顔はエンジンルームのフロント部分に余裕があるのでオイル交換なんかもやりやすい。

不満な点

街中で同じクラシックミニに挨拶してもスルーされる。
どうも同じミニと思われていない節がある。

道行く子供に「小さい車」とは言われるが、「カワイイ車」と言われることはなくなった。
万人受けするミニのファニーフェイスには負けるけど、クラブマンのオッサン顔も愛嬌あると思うんだけど…。

クラブマンはフロント周りの部品がなかなか出回らないので気を遣う。

デザイン

5

クラブマン顔は好みが別れるだろうけど、デザインが嫌いなら、そもそもこんな不便で気難しいクルマには乗らない。

走行性能

4

最終型の同時点火式インジェクションは始動性もよく、街中を普通に流れに乗って流せる。
高速だと５速目が欲しくなるけれど。

乗り心地

3

前オーナーがコイルスプリングに変更しているので乗り心地は悪くない。
とはいうものの、軽トラ程度か。
ミニ独特のクイックなハンドリングの面白さがややスポイルされるのが欠点。

でも腰痛持ちだからラバーコーンはちょっときついので悩みどころ。

積載性

2

基本的に車内に大きな荷物は乗らない。
助手席を外せば大きな空間ができるので、姉の引っ越しを手伝った時は大きな荷物以外はこれで運んだ。
申し訳程度のトランクは普段は車載工具なんかを積んでいる。

燃費

3

街中で11～13ｋｍくらい。
高速使っても14～15ｋｍくらいか。

あと2ｋｍくらい伸びないかと思っているんだけど。

価格

3

最近は価格が高騰ぎみなのが残念。
もう増えることはないクルマだから仕方ないんだろうけど。

故障経験

購入後、路上で止まるような大きな故障はない。

マイナートラブルはちょこちょこあるけれど、先代のピック師匠に比べれば天国だ。