最近ベンツとかBMWとかポルシェ(カイエン)などの高級車がゴロゴロ走ってるように思いますが、そんなに皆んなお金持ってるんですか？

Question

15年くらい前は、滅多に見なかったのに…

補足

毎回思うのですが、この様な高級車を中古車で乗りたいって思う人がそんなに多いのでしょうか？… 世間知らず過ぎてすみません。

Answer 1

日本車の販売が前年比減になっているのに対して、輸入車はここ数年毎年増で増えています。

これまでクラウンやマークIIなどに乗っていた高齢者が、次の車に買い換えようとした時に、日本車で乗り換える車がありません。高齢になると、大きなボディは持てあますことからダウンサイジングへ向かうのですが、ボディサイズは小さくしても内装や走りなどは落としたくないというのが本音。

そこでトヨタなどでもクラウン等からの乗り替えでボディサイズをダウンサイジング、プログレ／プレビスにブレイド、SAIといったモデルで模索はしていましたがいずれも成功せず、消滅しています。

これらのユーザーが軒並み、ベンツ/VW/BMW/アウディなどの輸入小型モデルへ流れています。
つまり、お金を持っている高齢者が、流れ込んでいるということです。

最近では資源の高騰によって、日本車でも500万円を超えるモデルは珍しくなく、逆にドイツ車はコストダウンで低価格帯へ進出してきています。

ベンツやBMWは高級、と思い込んでいる人は時代遅れです。カムリやマークXは400万円、今回の新型クラウンは最低モデルでも諸経費込みで500万円を超えます。アル/ヴェルも、高額モデルがバンバン売れているのです。

それでも輸入車の方が高い…と思っているのも間違いで、輸入車は不良在庫を抱えるリスクが高いことから、在庫車の値引きもハンパありません。100万円引きも普通に出るくらいで、ヘタな日本車の中級車よりも安くなります。

またヘタに中古車を買うよりも、新車の大幅値引きとほとんどゼロに近い低金利ローンにより、下取り価格までも含めると新車の方が有利なケースも多くあります。従って、みんなが中古車を買っているわけでは無く、新車が売れているのです。これは、先の新車販売の前年比増の数字が表わしています。

近所に輸入車のディーラーが無いとか、敷居が高くて入ったことが無いなど、多くの人が今の現実を知らないだけなのです。

もう一つ、輸入車が前年比増になっている理由が、輸入車メーカー間での販売競争が激化していることがあります。ベンツ/VW/BMW/アウディが僅差で販売台数を競っており、少しでも気を抜くと瞬時に順位が入れ替わる状況にあります。

これが、競合で値引きの拡大を生み出しているわけで、消費者からすればオイシイ状況にあるわけです。

これに対して日本車では、バブル期のような不良在庫リスクを嫌うことから、オーダーを受けてから工場発注のほぼ受注生産になっています。これは値引きを抑える効果があります。

日本は輸入車のシェアが10％程度であり、世界を見てもここまで低い国は他にありません。また「外車」という言葉も、英語にはありません。

ドイツ車でもアメリカ製が入って来ていたり、日本車でも輸入されているモデルはいくつもあります。このグローバルな時代で、国産車or外車で区別するのはナンセンスと言わざるを得ません。

輸入車が高級、日本車は大衆車、という図式はもうとっくの昔に崩れているのです。


300～400万円クラスの日本車の購入を考えている人は、一度輸入車ディーラーを覗いてみることをお薦めします。目からウロコ、だと思いますよ。

質問者からのお礼コメント

皆さん回答ありがとうございました。

Answer 2

日本車が高くなって差が少なくなったからでは？

軽で200万とかシビックで300万とかするし

レクサスも高いと思うし

Answer 3

>15年くらい前は、滅多に見なかったのに…

そうですね。

うちの方は神奈川の西部ですけど、ここ数年ぐらいですね。

それら以外ですと、ランドローバー イヴォークや同ディスカバリー、EVのテスラも何回か見かけてます。たまにロールスやヴェントレー、アストンも見かけます。

ポルシェでよく見かけるのはカイエン。マカンはあんまし見かけない。


まあ、要は所得格差が拡大してるからでしょうね。お金持ちの人は1000万どころか数千万円するような車でも「じゃあこれにしますわ」とか言ってサラッと購入しちゃうんじゃないかと想像してますけど。


>この様な高級車を中古車で乗りたいって思う人がそんなに多いのでしょうか？…

中には居ますね。一昨日でしたか、ある駅周辺の大型駐車場でおそらく20代後半ぐらいの若いカップルが古いBMW乗ってて、「ああ、たぶん男のほうが高級車=BMWってことでチョイスしたんだろうな」って感じが匂ってましたｗ。

Answer 4

間違い無く輸入車が増えてると思います。私が思うに
日本国内は長引く不況とコンパクト車や軽乗用車ばかりの税制優遇により
当然に安価で維持費もかからない車が売れる結果
国産メーカーがそちらに力点を置くようになった。
国産メーカーも高級車やスポーツカーを作っているが燃費技術以外では性能的に誇れるものが無く
売れないので宣伝も弱く
車に関心があって経済的なゆとりがある人はメルセデス、BMW、アウディなどを選ぶようになった
のではないでしょうか。
日本人として国産メーカーを応援したい気持ちもあるのですけどね…

Answer 5

走行性能の高い高性能車を、自分の手の届く価格になってから入手する人は結構多いが、これは純粋なクルマ好き。

内装が良いだけで性能的に見るべきところのない高級車を買い、高額だからという理由だけで金持ちぶっているのは、ただの見栄っ張り。

Answer 6

日本人の平均所得は、そんなに伸びていませんが、

格差は、大きく開いています。

つまり、貧乏人はより貧乏になって、

金持ちは、より金持ちになっているのが現状です。

そういう人が、輸入車を購入していますね。

さて３００～４００万円の国産車と、輸入車を比較すると、

輸入車の方が、断然お買い得です。

国産高級車は、日本の市場だけで売っているので、

ベンツ、BMWように世界的に売れている車と比較すると、

生産台数で、比較になりません。

つまりベンツ、BMWの方が、大量生産で安くなっている。

加えて円高もあって、輸入車の方が割安ですね。

Answer 7

リースやシェアリングで輸入車に乗っている人もたくさんいますよ。

Answer 8

国産のデザインに飽きたのもあるし輸入車が安くなったのもあるだろうね

新型クラントとベンツＣクラスが同等の価格帯ですが性能で比較すればベンツですから同一価格ならベンツに流れるだろうね

そんなベンツＣも1500CCと排気量も小さくなってるしね

Answer 9

持とうと思えば持てたけどご近所や会社の周りの目が気になるなど敷居が高かったのが、2000年代後半のちょっとした好景気の時期から少し景気が上向きになった事で購入予定者達が動き出し、周りに所有者が増えた事でそれで敷居が下がり、躊躇していた人達も買いやすくなった、というのもあるかと思います。

Answer 10

一般大衆の給料の底上げが、15年前や20年前に比べると改善されたから買い求めやすくなり、毎年の納税もしやすくなったから乗り続けられるのでしょう。

また、個人経営の企業数も15年前よりも増えたからでしょう。

Answer 11

景気が上向いて、本当のお金持ちが新車で買った中古車が安く出回り始めましたからね。