PORSCHEのエンジン作りについて。３０年以上にわたり輸入車を乗り継いでいますが、PORSCHE車を所有したことがありません。

Question

現在所有しているＢＭＷは、その名の通り、エンジン製造会社が起源の自動車メーカーだけあって、エンジンの良さには定評があります。そこで質問ですが、PORSCHEが製造するエンジンは良いのでしょうか？エンスーの皆様から回答をお待ちしております。

補足

現実的なところで、PORSCHE･ボクスターに載るエンジンについて、特に評価が知りたいです。

Answer 1

ボクスターのエンジンですか。素晴らしいですよ。正直BMWより全然良いですよ。滑らか、かつ緻密、振動の少なさ、本当に一般の車とはレベルが違います。同じ水平対向でもスバルとは全然違いますね。別にスバルが悪いわけじゃないですけどポルシェが良すぎます。

Answer 2

ボクサー6ですが水冷化されてから国内で使うには勝手がよくなったと思います。
ただ３リッターカレラとか知ってると チョッとって感じです
空冷の方が軽い感じがします。
正直、ボクスター 911とも ときめき感が無いです

Answer 3

BMWの直6は実に滑らか・・・と言うのは過去の話。
今やV6でも滑らかなエンジンはあります。
但し、BMWの場合、「BMW直6特有の」しっとり感がありますね。艶のある、しっとりとした感じの、絹ごしのようなアレです。
この「しっとり絹ごし感」は、直6なら何でもそう・・ではなく、やはり「BMWの直6」だからこそ・・だと思います。

一方、ポルシェの方は元々「レースカー」のエンジンでした・・・というのは嘘で、実際は「軍用車（装甲車）」のエンジン。
フェルディナンド・ポルシェ博士（当時はVWに在籍し、数々の装甲車や戦車の開発をした、後のポルシェ創始者）が軍からの「丈夫で壊れない装甲車つくって」という依頼を受け、エンジンをリアの低い位置にマウントし（こうする事によって、正面から攻撃受けてもエンジンは被弾しない。後方からの攻撃も「低い位置にエンジンある」ので当たりにくい）さらに、空冷としました（空冷なら部品数が少ないのでメンテが楽だった）
かくして出来上がった装甲車は「水平対向の空冷エンジンをリアにマウントする」車でした。
その後、この構造は「ビートル」に取り入れられます。
さらに、VWから独立したポルシェは、そのシャシーを使いスポーツカーを作ります。
それが、今のポルシェ911の原型でした（原型、と言ったのは、911が出来たときはフェルディナンドはもう亡くなっていたからです。実際に初代911を作ったのは、息子のフェリー・ポルシェ。父の夢を息子が果たした・・って感じ）

今は水冷のボクサー6ですが、まだ「荒々しさ」はありますね。
BMWが得意とする「しっとし絹ごし」の回転領域では、ポルシェは「雑味がある領域」です。
しかし、ポルシェのボクサーが本気モードになるのは、「そこから先」
そこから先は、雑味が取れて「シャキーン」としてきます。
そして、そのままパワーが盛り上がりっぱなしでレッドゾーンへ・・・って感じ。
普通なら、「どこかで息切れする」のですが、それが無く、どこまでも伸びて行く感じです。

BMWが「しっとり滑らか」な上質エンジンだとしたら、ポルシェは「いかにも『機械が動いてまっせ』的存在感」のあるエンジン・・・ですかね。フェラーリのような官能性はないですが、「骨太なオトコのエンジン」って感じです。

Answer 4

質問の意図が分かりません。

何をもって良いと定義するのでしょうか？ 燃費？馬力？耐久性？

Answer 5

個人的には、エンジン自体は雑と思います。レース部品と同じ部品を使用している等ありますが、市販車には必要に応じた部品を使えば、エンジン自体はもっとよくなると思います。無理な乗り方でも壊れないかも知れませんが。
水冷の初期型のエンジンは、その様に製作した様ですが、いまいちのようでしたね。
GT-3系は別物ですから。今の991型の直噴のエンジンは判りませんが。
ポルシェはエンジンより車体の剛性が良いかと思います。
いくらエンジンが良くても、車体が弱いと生かし切れないと思います。

Answer 6

確かにBMWのエンジンは、そんなに多くの経験がないですが、どれもエンジンが温まるとなめらかで気持ちがいいと思います。E34のM5のMTなんかは、本当にその美味しさをしっかりと味わえる車だったと思いますし、現行F30の4気筒もいままでの直6と比べると評判はいまひとつのようですが、しっかりエンジンが温まったあとの回転の気持ちよさは、やはりBMWだと思わされます。

一方ポルシェのフラット6は、サルーンが主体のBMWと違ってスポーツカー用のエンジンですので、実に荒々しいです。搭載されている車もスポーツカーだけですので、硬めのエンジンマウントにより、アイドリング中でも震度2の地震くらいの揺れは感じます。ところが低回転では実にしつけが良く、実用的でもあり、3,500回転くらいを境に官能的な吹け上がりに豹変します。

2009年から直噴になり、全般的に静かでおとなしくなったとはいえ、やはりポルシェのエンジンですので、特徴的な部分は変わりありません。ボクスターの2.7リッターは、低回転時のおとなしさと高回転時の荒々しさの差がより激しく、3.4リッターの方が低回転時からも荒々しさを若干感じさせます。MTなら2.7、ATなら3.4をオススメします。

Answer 7

乗った事無いですけど、空吹かししたら虜になっちゃいますよ！カレラ２を空吹かしした事があります。吹け上がりはＡＥ８６と同じ位でした。アクセルを全開して踏んでないのにレッドゾーン近くまで回りました。

Answer 8

速さのポルシェ、使い勝手のＢＭＷと良く言いますが、
ポルシェ創業者の父フェルディナント・ポルシェは戦前・戦中に
ＢＭＷ、メルセデスのエンジン設計をしていますよ。