ポルシェＰＡＳＭの効果について教えて下さい。 先日、ポルシェボクスター（９８１）に試乗しました。（おそらく、オプションてんこ盛り）

Question

…で、挙動に驚きました。
普通に走っているときは精度の高い普通のステアフィーリングですが、試しに急ハンドル位の勢いで揺すってみたら、ゴーカートのような追従性と安定性！

正直、その凄さに驚愕しました。
これはＰＡＳＭの効果ですよね？
…でないと、あの挙動は有り得ないと思うのですが…？

Answer 1

ソフトな乗り心地からシャープな乗り心地に切り替わった事に
驚かれているならPASMの恩恵ですが
PASMは、乗り心地をソフトにするもの（語弊が有るかも）ですから
PASMをOFFにした時の方がハンドルの切れはよりカートっぽくなります。
OFFにすると同時に硬くゴツゴツすると感じます。

Answer 2

PASMが無い時代の９８６に乗っていましたが、おっしゃるようなゴーカートのような追従性と安定性がありました。

表題の効果ですが、ラフな舗装面を走行したときにサスの追従性（柔軟性）が増すというのが一般的に言われています。

現在の９９１でも３．４のカレラはPASM無し、３．８のカレラＳはPASMを標準装備していますが、ゴーカートのような・・という感じにおいて、３．４も３．８も差はありません。

Answer 3

PASMはアクティブサスペンションですので、確かにノーマルとスポーツで乗り心地は大きく変わりますが、急ハンドルを切ったときの挙動や、そのおさまり方はPASMの恩恵というよりは、そもそものサスペンションやステアリングの設定じゃないかと思います。

自分はPASM付きの997に乗っていますが、PASMなしの997にも乗ったことがあり、その違いはといえばハンドリングの違いというよりは、単純に乗り心地の違いがはっきりしすぎていて、そればかりが目立っていたように思えました。

確かにPASMは必須のオプションだと思えるくらいすばらしいアクティブサスですが、その根底にあるのは、ボクスターや911などにある、非常によくしつけられたサスペンションだと思います。