フェアレディZがボクスターに劣る点は何ですか？

Question

ポルシェとNISSANではスポーツカーを作ってきた歴史や伝統が違いすぎます。
それでもフェアレディZは高く評価はされていますがポルシェほどの地位にはほど同意です。
GTRだと同価格帯の911でさえ霞むスペックで最強のコストパフォーマンスカーと賞されているようですが。
去年頃からフェアレディZ35らしきものが噂されています。
デザインがかなり一新されて未来的な車になってました。
ポルシェの最下機種とは言え評価の高いボクスター。
価格差はフェアレディロードスターVer.Tより100万くらい高いです。
この価格差は無視できないとしてもフェアレディがボクスターに劣るのはどういう所なのでしょう？
GTRのノウハウをフェアレディに活かせばZ35は大化けするでしょうか？
ボクスターも911のノウハウが凝縮されてます。
GTRで培ったノウハウがZ35やZ36あたりで進化してボクスターに匹敵する車に化ける可能性はありますか？
フェアレディがGTRのようにこの価格でこんな凄い走りができるのかと言われる日は近い将来現実的にくるでしょうか？

Answer 1

元々フェアレディZは、ポルシェ911を今の「高級スポーツカー」という立ち位置に追いやった車です。1970年代初頭、日産は雨風しのげてエアコンやオーディオを始めとする快適装備満載で尚かつ安いというスポーツカーをアメリカで問いました。それがフェアレディZでした。この車の登場で、当時全盛を極めていた英国バックヤードビルダーの作るスポーツカーはことごとく駆逐されました。ポルシェは生き残るために高級路線を取らざるを得なかったのです。
あれから40年を経て、フェアレディZはスカイラインクーペと多くの部品を共有するスポーツカーになりました。当時と比べると随分高級にもなりました。一方でポルシェは911と部品の共通性の高いボクスター/ケイマンを発売します。奇しくも両車は、少なくとも価格的にはライバル関係になりました。特に主戦場である米国では。
で、ご質問の「どっちが良いか」という話ですが、この両車は求めているものが違うので、単純な比較はできないと思います。私の印象ではボクスター/ケイマンは本格的に走りを楽しめる車、フェアレディZは走りというよりも「スポーツカーのある生活」を楽しむ車です。従って、快適性を望むならフェアレディZでしょう。一方で走りの快感を期待するならポルシェです。
GT-Rのノウハウを…というのも、GT-Rは走りを楽しむというよりもひたすら速く走ることを追及しているという点でボクスター/ケイマンとは土俵が異なると思います。ポルシェの中にもタイムを追及する車種があるので、そっちとの比較なら勝負になるでしょうけど。
結論を書くと、スポーツカーというのは周りを見て自分を変えることはせず、自分の信じる道を突き進むべきでしょう。そしてそれに共感してくれるコアな顧客を確実に取り込むということが大切なのではないでしょうか？

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
日産とポルシェでは哲学が違いすぎますかね。
快適性と爽快感どちらを求めるかですか。

Answer 2

現行ボクスター乗りです。
Ｚも性能対価で考えると、８６よりはお得な車ですけど、設計がやや古いからずば抜けて良い所が無いんですよね。乗り心地やハンドリングもボクスターの方が良いです。ただ絶対的な速さはＺが上ですし、確かに下の方が言っている通り、エンジン音が後ろから結構しますから、高速メインで長距離旅行するならＺでしょうね。Ｚは性格上ＡＴが似合いますよね。

Answer 3

フェアレディZも1952年のダットサン・スポーツDC-3まで遡れますし、ポルシェが356の生産を開始して自動車メーカーに転身したのが1949年なんで、同じような時期に出た車なんですね。ポルシェも最初はビートルのエンジンを使って356を作りました。Zとボクスターを比較すると、やはりすべての点でボクスターに軍配が上がると思いますね。Z34のサスペンションは硬いですが、ボクスターはしなやかでタイヤが路面をしっかり噛み締める感じ。同じ6気筒搭載のオープンスポーツですが、Z34ロードスターとボクスターの価格差に私は納得です。
もちろんGT−Rで培ったノウハウはZにも生かせるでしょう。ただ、世界第一級を目指して本気で作ったGT−Rに対し、Zにはあまり力が入っていないと思わせるのが残念ですね。良くも悪くも肩の力が抜けています。

現行Z34なんてコンパクトですし、良いスポーツカーだと思うんですけどね。

Answer 4

劣る点・・・。うーん・・・ツメが甘いところですかねぇ・・・。自分は、正直ボクスターはあまり高い評価はしていません。っというか、あの車に「水平対向エンジン」を意味する「ボクスター」という名前をつけたこと自体「なんでやねん！」なんですから・・・(単なる偏見です。流してください)故に、Zの劣っている点を探すのは自分には難しいです。そもそも、二台とも「スピード」を競う車ではないことは確か。っということは、相違点を探すのがいい。という結論に至りました。まず、駆動方式が違いますねｗZはFR、ボクスターはMR。まず、MRのいいところは、エンジン音が後ろから聞こえるので、「いいねぇ・・・」と飛ばしたくなる。つまりは、スポーツカーというカテゴリーでは一番の武器を持っているわけですねｗ「運転の楽しさ」という。対してZは、残念ながら、少々この点ではボクスターに劣ります。だって・・・・ヒール・アンド・トゥー使わない３ペダルスポーツカーなんて何がいいんだか・・・。それはさておき、快適性の面からみると、MRは弱みですね。うるっさい！！！想像してくださいね？東京のど真ん中。なんかで渋滞してて進まない。だんだんイライラしてくる。そんな中で、「もっと飛ばせやｗ」と語りかけるように後ろで「ボロロロロロ」となっているんですよ？ストレス以外何物でもないわｗ「ちったぁー黙れねぇのかよ？」と言いたくなる。
あと、Z35がR35のような車になるかも・・・・・という件ですが、おそらくそれはないでしょう。R35のようなスポーツ路線まっしぐら・・・という車ではなく、ベンツも開発に入るようなので、少々ラグジュアリーな感じが協調されると思います。まさに「貴婦人」ってカンジにｗ

Answer 5

かなり昔の話で、前の方と重なりますが、S30の頃はアメリカの若者がポルシェにするかフェアレディにするか迷うくらい人気があったそうです。

中古車の価格もどちらも変わらなかったそうで、それも迷う原因になったとも聞きました。

ニッサンではなく、まだダットサンと呼ばれていたと思いますが、アメリカでは240が主流で、一番高いときで800万円の価格がついていた車両もあったと聞きましたよ。

Answer 6

初代Ｚのコンセプトは９１１の半額の値段で半額以上の性能。
最初から高性能は目指していません。

欧州や日本よりもアメリカの市場がメイン。アメリカの恋人。アメリカに嫁いだ日本の貴婦人。
最初からヨーロッパや日本のことなんか考えていません。


というコンセプトだったので今のＺで間違っていないと思いますが。

Answer 7

現行のZって立ち位置が明確じゃないんだよね。
S30のころは今の86/BRZみたいなコストを抑えたスポーツカーとして北米で人気が出ました。
S130,Z31,Z32と変わっていくに従ってGT/ラグジュアリースポーツカーと変化してきました。
Z32は随分高くなってしまったと嘆かれたもんですが、バルブのころはそれでもよかったんです。

で、Z33からZ34ですが安いわけでもなく、超絶にかっこいいスタイルを持つわけでもなく、スーパーカー並みのパフォーマンスを持つわけでもない車です。
今のZはおじいちゃんたちが昔を懐かしんで名前で乗る車じゃないんですかね。

次のZが一般人でも何とか買えるR34GT-RのV6後継車になるのならボクスターと比較されて云々ってのは有るかもしれませんが、日産はそんなことはしないと思いますね。

Answer 8

ポルシェは運転する楽しさを

日産のR３５はただ速い車を


R３５の街乗りのつまらなさは酷い そんなのをZに・・・最悪ではないか

Answer 9

＞未来的な車に…
＞なってました？？？
え☆見たの？
どこで？
ｗ(◎o◎)ｗわぉ☆

＞劣る？
そーかな？
どちらも→インパクトが希薄？だし
(。-`ω´-)うぅ～む
インテリアは…
ボクスターの方が→印象がよい☆ね

＞大化けする？
かも？知れませんが…
価格も→大化け」しますね
Σ(゜∇゜|||)がーん

＞凝縮？
そーかな？
σ(・・？)え…？
ポルシェのヒエラルキー」通り
ボクスター/ケイマンは…
意図的に…
911以下に仕立てて
いるよーに☆思えます
(o￢ω￢)じぃ…☆

＞化ける可能性？
ある？でしょーけど…
~~旦_(-ω-。)ずずず
トレンドを見抜き→取り入れて
いかなきゃ…
ファッショナブルにゃ
なれん☆な

＞くるでしょうか？
難しいね
(。-`ω´-)うぅ～む
市場の小さい→日本で
開発している？よーでは
→難しい

北米で☆
企画→開発→生産？
しなきゃ☆ね
!(b^ー°)だね☆
次期NSX」のよーに☆