ポルシェ 911 「幸福は不幸の始まり 一度は乗ってみる価値があるクルマです。また多くの人は手放す経験をすることでしょう。その後にどんなクルマだったのかがよくわかります。」のユーザーレビュー

幸福は不幸の始まり 一度は乗ってみる価値があるクルマです。また多くの人は手放す経験をすることでしょう。その後にどんなクルマだったのかがよくわかります。

2006.11.3

総評

幸福は不幸の始まり
一度は乗ってみる価値があるクルマです。また多くの人は手放す経験をすることでしょう。その後にどんなクルマだったのかがよくわかります。９９年に買い、７万キロを走り色々なところが壊れそうだったので手放し、ＢＭＷ３３０を買いましたが、常に物足りなさを感じながら生きています。今は遥か遠くのよい思い出として心に生きている存在です。

満足している点

空冷エンジンの鼓動、アクセルを踏むとぐっと沈むリアの感覚、岩のようなブレーキ、前輪に加重をかけないとアンダーで曲がらない、タイヤが減ってくると小降りの雨の首都高で１８０度スピンするハンドリング。気性が激しく派手な女優のような存在。常に金をかけて最高の状態にしておかないと、機嫌を損ねるが、機嫌がいいときは言葉に尽くせません。ただ、長く一緒にいても、至福の時はそんなに長くは続きません。

不満な点

気性が激しく派手な女優と普通の結婚生活を送る幸せは、不幸のはじまりかもしれません。別れた直後は落胆し、生きがいを失い、いい思い出に変わるまで長い時間がかかります。たまに街でみかけると、ふと過去が脳裏をよぎります。子供が巣立ち、仕事せずに暮らせるようになったら、また一緒に暮らしたいですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験