メルセデスベンツの快適性はなぜ？

Question

メルセデスベンツに乗るたびに心地が良いと感じます。BMWやAUDIに乗っても、車の出来には感銘いたしますが、心地よいという感覚ではありません。日本車もレクサスを含め色々と乗りましたが、メルセデスベンツのような心地良さはありません。どなたかメルセデスベンツの心地よさを分析できる方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

PS：15年ほど前にプジョー405に乗っていた時には、似たような心地よさがありました。ちなみに現在、Eクラス（W212）に乗っています。

補足

>今のようにクラウンクラスまでサスペンションのコイルバネを極限の低価格で且つ、目方売りでしか買ってくれない状況 やはり、日本のメーカーは足回りにお金を掛けていないようですね。

Answer 1

メルセデス・ベンツは昔から、サスペンションの開発には膨大なコストと時間をかけますから、それが素直に結果として表れているだけではないかと思います。
ストロークがある上にバネが非常に素早く動きますから、石畳のようなガタガタ道でも路面をしっかりなめつつ、人体にはショックが伝わらない、現状の技術レベルでは理想に近いサスペンションを実現していますからね。
タイヤが地球に粘り付いているとでも表現出来ますかね。

http://www.youtube.com/watch?v=fcgYQoxlV4M&feature=related

殆どの国産車メーカーにサスペンションのコイルバネを販売しているサスペンションメーカーの開発エンジニアを知っているのですが、今のようにクラウンクラスまでサスペンションのコイルバネを極限の低価格で且つ、目方売りでしか買ってくれない状況ではサスペンション材料にコストをかける訳には行かず、日本にもベンツのように性能最優先でコストに糸目を付けないコイルバネを作ってくれと言ってくれるメーカーが現れないものかと、半分あきらめ顔で愚痴っていた姿が今でも印象に残っています。

Answer 2

「シャシーはエンジンよりも速く」これがメルセデスの目指すところでないでしょうか…

Answer 3

快適性に繋がるかどうか分かりませんが、うちのベンツは8年乗ってもシャシーがしっかりしてました。頑丈に作っているので長持ちするし、シャシーの安定感に寄与してるかもしれません。

Answer 4

メルセデス・ベンツは昔から人命を優先した設計になっていますから、乗り心地もまた同じくそのように設計されていますから快適性もプラスされます。それだけじゃないです、やはりあらゆるステータス性も加味されてプラスアルファされたベンツだからでしょうね。
いま最もホットな流行のアウディもいいんですが、昔から変わらないベンツのステータスにはかなわないでしょう。

Answer 5

始めてE320に乗ったとき
こんなにソフトな足とは想像できなかった
走り屋には無縁ですね

Answer 6

やっぱりコストをかけて開発していますからね。最近はメルセデスもコスト削減に注力してるようですが。座席に座ったときのシートの適度な硬さ。ハンドルのダイレクトなフィーリング。エンジンの回り方がシューンと柔らかいような感じ。やっぱり最初に自動車を開発したメーカーのプライドを感じると言うと大げさですかね。ちなみにシートはＶＷもなかなかでした。心理的にヤナセで買った安心感もあるかも。