■インドネシア国際モーターショー2023に人気の「イノーバ ゼニックス」が登場
トヨタのインドネシア法人は、2023年2月16日から26日まで開催されるインドネシア国際モーターショー2023にて、インドネシアで展開するさまざまなクルマを展示しました。
【画像】マジで日本でも売って欲しい!? “ゴツ顔3列MPV”トヨタ新型「イノーバ ハイクロス」を画像で見る(86枚)
そんな出展車両の中に、2022年11月21日に世界初公開されたばかりの新型「イノーバ ゼニックス」の姿がありました。どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開していますが、そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどでSUV要素をもたせたクロスオーバー3列MPVが、新型イノーバ ゼニックス(インド名:イノーバ ハイクロス)です。
プラットフォームには、日本でも展開されるカローラクロスやC-HRにも用いられるTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用。「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて、開発されています。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mm、ホイールベースは2850mmと、日本で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズとコンセプトで、最低地上高は185mmとしっかりSUV並みです。
エクステリアでは、フェンダーが張り出した印象の筋肉質でタフな印象のボディや大型フロントグリルなどが、豪快な“SUV”としての存在感を放ちます。また、インドネシアではモデリスタ仕様も用意されており、こちらはエアロパーツを装備することにより、精悍な印象に変化しています。
インテリアは、直線を多用した外観同様タフなデザインの中に、シルバーのトリムが各所にあしらわれた欧州の高級SUVにも負けない高級な印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きシートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用し、豪勢な移動空間を実現しています。
パワートレインには、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様を用意。
価格はガソリン仕様のベースグレードとなる「G」が4億1900万インドネシア・ルピア(約370万円)から、ハイブリッド仕様のベースグレードとなる「G HV」が4億5800万インドネシア・ルピア(約405万円)です。
※ ※ ※
インドでは、イノーバ ハイクロスとして展開されているイノーバゼニックスですが、インド市場では最大で18ヶ月間の納車待ちとなっていると現地メディアは報じており、その人気ぶりが伺えます。
日本でもSNSなどでは導入を望む声がありますが、同車の日本発売についてトヨタからの公式のコメントはありません。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
突然…「ゴールド免許」剥奪? 無事故・無違反で「ブルー免許」強制格下げ、なぜ? 忘れちゃいけないコトとは
ホンダ新型「軽バン」発表! 丸目レトロな「豪華“オシャ内装”」仕様! めちゃ上質な「ブラウン」シート採用の「N-VAN」が販売店でも話題に
日産「新型セダン」発表! 上質すぎる「ブラック・ゴールド」が超カッコイイ! 精悍顔の上質「アルティマ」中国で約410万円
トヨタ新型「“9人乗り”ミニバン」発表! 最上級「VIP」は1000万円超え!? 斬新“大口顔”の商用バン「プロエース」波で発売に反響も
そういえば街の郵便車がキレイになったような… なんと全国通達「8000台コーティングせよ!」 大仕事の舞台裏が明らかに
みんなのコメント
どこで区切っとんねん