プジョー 2008 「意外に低燃費」のユーザーレビュー

意外に低燃費

2016.5.24

総評

最近、半日や朝から夕方までしっかり試乗させてくれるキャンペーンがあるので試してみた。
日本車はカップホルダーや収納などが抜群にいいが、走りの楽しさに関してはヨーロッパ車には及ばない。
乗る人の好みで選ばれるクルマだと思う。
欧州車の中でも比較的手の届きやすい価格設定。

いま一番欲しいクルマ。

満足している点

言葉で説明するのが難しい足回りセッティングにプジョーのフレンチテイストを感じる。
しっかりしているのに舗装の悪い道を上質に走る不思議な脚。
20年前に乗ったプジョー206スタイルのしなやかな足回りとも違うしっかり感があるのに、でもやっぱり脚が巧みに動いているのだろう。

不満な点

収納やカップホルダーが不足気味。
自動ブレーキの設定も今の所ない。
そういう点を求めるなら日本車がいい。

デザイン

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走行性能

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高速道路での安定感も良く、日本の制限速度ではなくヨーロッパの制限速度でチューニングされた恩恵が味わえる。
ターボ付きでトルクも十分で不満無く、回転数も低く燃費も期待できる。
1.2ターボ＋6ATでパワーや制御には不満なし。トルコンATなのでギクシャク感もなく、6ATトランスミッションはダイレクト感もよく、うまくセッティングされていると感じた。

乗り心地

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乗り心地はしっかり感を感じる脚ながら、工事中の荒れた路面でもバネ下を巧みに動かし、車体を大きく揺らさない。日本車でここまで荒れた路面をフラットに走らせる車はこのクラスではない。2008年に新車で購入したMINIの方がフラット感と路面への追随は上だが乗り心地の上質さは比べ物にならない。高速の安定感もMINIに軍配が上がるがこのクラスの国産車より良く、特にトヨタ車よりは断然良い。
タイヤがオールシーズンタイヤということでロードノイズが大きかったが、我慢できないほどではない。エンジン音は外で聞いているとザラついた音で静かとは感じなかったが、遮音性は高く車内は静かに感じた。

積載性

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細かく計測した訳ではないが、見た感じインプレッサスポーツやアクセラと同程度かな？
トノボードがしっかりしたものが装着されており、外からも荷物が見えないが、荷室を狭く感じさせる。日本車だとペラペラのスクリーンで隙間だらけのものが装着されているが片付けができたりとメリットもあるので一長一短。

燃費

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信号のほとんどない山道と高速道路が中心で16km/lだった。
エコドライブに徹した訳でもないのにこの数値は優秀。

価格

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故障経験

試乗のため不明