日産 エクストレイル 「１年経過しての、塗装、ボディ、ラゲッジ等...」のユーザーレビュー

１年経過しての、塗装、ボディ、ラゲッジ等...

2009.4.18

総評

１年経過しての、塗装、ボディ、ラゲッジ等の状況を報告します。
スクラッチガードコート塗装は、多少覚悟はしていましたが、まだまだ発展途上の技術です。傷が減ると考えてはいけません。新車時はまだ補修システムは保証されてませんでしたが、なじみのディーラーの話によると、近々狭い範囲のガードコートの補修が、できるようになるようです。新車購入時に確認されるとよいと思います。結論からいって、傷の補修に慣れている玄人の方には向いていないかもしれません。
ボディ強度は本格クロカン車ほどでないにせよ、モノコックボディとしてはかなり優秀だと思います。
ラゲッジはやはりアウトドア好きの玄人向けにできています。傷など気にせずガンガン荷物を積む方向きです。車内の高級感を大事にする方は他社のモケット張りのＳＵＶのほうが良いと思います。もっともそんな人がこの手の車を買うとも思えませんが。実は現在傷対策として、ラゲッジにゴム板を貼る実験をしています。こんなことができるのも、エクストレイルならではです。
結論として、日産がコマーシャルしている利点に、ほぼ嘘はないようです。車に燃えるような恋をしていたい人には向きませんが、しっかりもので、明るい奥さんのような車が欲しい人には、お勧めいたします。ディーラーに行ってお見合いしてください。

満足している点

スクラッチガード塗装：
洗車するだけで綺麗になるのは、現在も変わりません。新車時にディーラー推奨のボディコートを施工したこともあり、ウオーターポイント等もまだできず、撥水も十分しています。
ボディ強度：
先日、誤ってバック時にアルミ支柱に軽く接触しましたが、リアの無塗装のバンパー部分がほんの少し凹んだだけで済みました。乗用車タイプと比べると、かなり強靱に作られています。
１年たっても、いたって使いやすい「使い手に優しい道具」です。特に思い入れはありませんが、さほどあきもしません。これはある意味「名車」の条件かもしれません。

不満な点

スクラッチガード塗装：
復元機能ゆえの軟質塗装のため、高速道路等での跳ね石にあたるとクリア塗装の部分が、変形しやすく、白く変色してしまいます。ひどいと、塗装部分の剥落が生じます。メーカーからの指導でコンパウンドは禁止なので、凸凹はそのままにタッチペン等での補修しか、方法はありません。１年間で予想以上に微少な傷がつき補修しました。すり傷に強い反面、跳ね石傷には弱いです。
ラゲッジ：
プラスチックのインテリアは使いやすい反面、些細なことでよくすり傷がつきます。けっこうホイールハウスの張り出しが、４ＷＤのせいか大きくて、横長の物だと積載レイアウトに工夫が必要です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験