日産 エクストレイル 「この冬を楽しいものにしてくれている最高の...」のユーザーレビュー

この冬を楽しいものにしてくれている最高の...

2008.2.24

総評

この冬を楽しいものにしてくれている最高の相棒です。多少の悪路でも安心して走れる。水気、汚れを気にせず車内に乗り込み、荷物を放り込める。アウトドアスポーツを愛好する者としては、これだけでも所有している価値十分です。
　他のメーカーにも似たようなコンセプトの車が無いわけではありませんが、ここまで道具として使い倒せる車はエクストレイル以外には考えられないでしょう。車に高級感や見た目の豪華さを求める方には見向きもされない車かもしれません。しかし、「車は遊びの道具」と考えている方には、絶対オススメです。
　夏はキャンプをするので、今度はキャンパーの視線でレポートしたいと思います。

満足している点

２回目の投稿です。今回は主にスノーボーダーとしての視点から（当方札幌市在住の３０代男性）。
①防水内装。これはホントに便利です。濡れたままのウェアで乗り込んで家に帰っても、さっと一拭きすれば水気がすべて拭き取れます。ラゲッジにも雪まみれのボードを気軽に放り込めます。基本的には車の中をキレイにしておくのが好きなので、車内はマメに雑巾がけしたりしますが、ラゲッジは使い込んで少しずつ傷がついていくぐらいの方が格好良いと思っています。
②４駆性能。ゲレンデまでのドライブが快適です。やはりＶＤＣの効果が大きいと思われます（挙動が不安定になるとすぐ作動します）。多少ずぼらな運転でも許容してくれるので、ヒヤリとするようなことがほとんどありません。前車は同じく４駆でしたが、ＶＤＣが装着されていなかったため、ビクビクしながらゲレンデに向かっていました。
③ポップアップステアリング。これは正直使うことはないだろうと思っていました。しかし、吹雪の日に車内でブーツを履かざるを得ない状況になり、使ってみてそのありがたみを実感。これも便利です。
④ラゲッジの引き出し。ゴーグル、ワックス、チケットホルダーなどを入れておいて、すぐに取り出せるようにしてあります。
⑤ちょうどよいボディサイズおよびボディ形状。車内がそこそこ広く、且つ荷室容量も十分。なのに、駐車の際にボディの大きさを感じさせられることがありません。ボンネットフードが視界に入る点も気に入っています。

不満な点

今まで所有してきた６台の車の中で一番のお気に入りなだけに、不満点が何とも惜しいです。
①燃費の悪さ。秋口までは９㎞／Ｌ以上走っていたのですが、冬場は７㎞台止まりです。燃費計では７．５㎞／Ｌでも、満タン法で計算してみたら７㎞台を割ったことも。やはり、積雪路、凍結路を走る機会が多いことと、通勤距離が短いため（片道５㎞）、エンジンが暖まる前に職場に着いてしまうのが原因かもしれませんね。走行距離が伸び、エンジン、ＣＶＴがこなれてきたら、少しは燃費も伸びるのでしょうかね。
②寒冷地に在住の方以外はあまり感じないかもしれませんが、やはりオプションでシートヒーターを用意してほしかった。布シートでは感じたことがなかったのですが、零下の日の合革シートの冷たさは如何ともしがたいです。座布団を敷いたり、毛布を掛けたりするなどして対応していますが、「そこまでしなければいけないのか…。」と思ってしまいます。
③フロントガラス内側の曇り・凍結。防水内装とトレードオフといったところでしょうか。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験