ガソリン車(2.5L)との比較
動力性能とミッションの相性、静寂性に重点を置いて、ガソリン車2500cc(CVT)との比較を交え書き込みたいと思います
2011.8.30
- 総評
- ガソリン車(2.5L)との比較
動力性能とミッションの相性、静寂性に重点を置いて、ガソリン車2500cc(CVT)との比較を交え書き込みたいと思います。
~ディーゼル車~
スピードが出れば出るほどディーゼルの良さが光ります、時速80キロ付近からの加速はディーゼル圧勝、低回転(5速や6速選択時)でも踏めば出ます、ガソリン車だとその速度域でアクセルを踏むと回転が高まりつつ加速する感じ。
街中では皆さんが指摘するとおり2000回転以下では2500ccのガソリン車のほうが加速は上、おそらくターボラグが原因じゃないでしょうか??それ以上の回転数からは背中を押される感じで加速が始まります、以降回しても高回転側での極端なパワー落ちは感じられませんでした。出力特性は2000回転付近を境に爆発すると言った感じでしょうか。
街中ではセレクトレバーを積極的に活用して2000回転以上で次のギアがつながるように操作するともたつき解消ですね。
ミッションは6速AT非常に滑らかにつながります、昔ながらの有段式ATに慣れている方はしっくり来るでしょう、高トルクエンジンには有段式ATがベストマッチでしょう。
静寂性は一昔前のディーゼルとはまるで別物、全速度域ガソリン車とそれほど大差なし、わかりやすくレベル化しましょう、5段階評価で数字が少なければ静か、多ければうるさいとしましょう。
アイドリングではガゾリンが「1」ディーゼル「2」
フル加速時ではガソリン「5」ディーゼル「4」
巡航時ではガソリン「2」ディーゼル「3」
と、ほとんど僅差。
~ガソリン車~
速度域が低ければ低いほどNAガソリンエンジンの良さが出ます、ストップ&ゴーが多いならガソリン車圧勝。街中では2000回転以下でも十分なトルク感でもたつきは感じられません、2500回転まで回すと十分すぎるほど加速します、トルク変動が少ないのか回しても全域滑らかに加速します。
しかし時速80キロ付近からの加速ではガソリン車惨敗、昔のCVTによくあった回転だけ先走る感は無いものの、回転が高まりながらの加速です、このときばかりはディーゼルのほうが静かに加速します、以降フルスロットルでもそれほど強烈な加速感は無し、低回転から高回転まで滑らかな出力特性。
- 満足している点
- 総評の続き~~ミッションはCVTで極低速時を除けば非常にシルキー、ワイドギアレシオで高速巡航時でも相当低回転かつ静かではあるが、前述の通り低速時のギクシャク感には改善の余地あり。
☆長所☆
ディーゼルの常識を覆したエンジン「くさい、遅い、うるさい」はもう過去のこと。
ディーゼル嫌いな私でも乗っていて気にならない静寂性。
高速巡航時からの加速はすばらしい。
直進安定性も文句無し。
6速ATとのマッチングの良さ。
インフォメーションディスプレイがすばらしく見やすい!。
乗用車ライクな乗り心地。
チルト・テレスコピック付きステアリング。
- 不満な点
- 2000回転以下ではアクセルの踏み込み量に比例しないトルク感。
決まった速度域に達しなければ選択できないマニュアルモードシフト。
ライトスイッチの順番がオフ→オート→スモール→全点灯は使いにくい、オフ→スモール→全点灯→オートにしてほしい。
ガソリン車とあまり差別化の無い見た目。
防水フロアに防水シートが選べない。(使い倒せる道具感半減しました)
シートヒーターが付いていない。
オイル交換代が非常に高額。
良いようで悪いスクラッチシールド塗装、多少の傷は再生するが非常にデリケートな塗装面、黒だと余計に感じます。(わかる人にはわかるでしょう)
ディーゼル車限定、ゆる~い坂道でドライブに入れてブレーキを踏んでいて、発進時ブレーキを離すと後退します、急な坂道ではちゃんとアシスト働きます。
CVT車では同じ場所でも後退現象は起きません。
重さが災いしてか微妙な燃費性能、ただ軽油とガソリンの価格差を考えると十分納得できる燃費性能。(燃費で元を~なんて考えるのは間違っています)
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