日産 エクストレイル 「ズバリ道具的な四駆ですね 友人が乗っていて、スキーにも一緒に行って来ました。このクルマはかなりスポーテイなアウトドアのＣＭで売り出され、日産で一番売れ」のユーザーレビュー

ズバリ道具的な四駆ですね 友人が乗っていて、スキーにも一緒に行って来ました。このクルマはかなりスポーテイなアウトドアのＣＭで売り出され、日産で一番売れ

2008.4.20

総評

ズバリ道具的な四駆ですね
友人が乗っていて、スキーにも一緒に行って来ました。このクルマはかなりスポーテイなアウトドアのＣＭで売り出され、日産で一番売れていたクルマでないでしょうか。2000ｃｃのみで、角の取れたスタイリングのクルマが多い中で四角いデザインのスタイリングでの登場は目立ちました。路面状況を自動的に判断してトルク配分を行うオールモード4ｘ4を採用していました。アクセルも軽く伸びのあるエンジンで、滑る雪道や山道も軽々と突き進む感覚でした。コンパクト室内ながら4人乗車でも荷室十二分に取られ、後席を倒して濡れたサーフボードが積めるがごとく床面は脱着出来るＦＲＰでした。室内はインパネはセンターメーターで斬新さを表して、オーソドックスなタフさをメーカーは表現したかったのかもしれませんが、かなりプラスチッキーな安っぽい質感とデザインでした。他メーカーがインパネのデザインを、質感の高い乗用車感覚に移行していく中で、質感は国産車ワースト１でしょう。シートも水に濡れても良いようにナイロン感覚のシート地でした。ただでさえ日本人は自分のクルマにステイタスを求めるのに、はたして濡れたままでクルマに乗る人は購入した人で何％なんでしょうか。そこまで質感よりも道具的割り切りなクルマは称賛に値しますが、飽きるのも早いでしょう。

満足している点

○存在感ある四角いデザインがおしゃれ。
○ぶつけてもすぐ戻る優秀なＦＲＰ性のフロントサイドフェンダー。
○行く先を選ばない画期的なオールモード４ｘ４システム。
○伸びのある扱いやすいエンジン。
○コンパクトながら必要十分な室内。
○濡れたものも積めるＦＲＰの荷室床ボード。
○車高が高く見透視が良い。

不満な点

○インパネの質感が安っぽい。
○実用性の無いセンターメーター。
○飽きやすい内装のデザイン。
○ナイロン製のシート生地。
○シートの収まりの出来が悪く後席は落ち着かない。
○塗装が弱い。
○クレームに対する整備士の対応が悪い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験