車の部品でドライカーボン製を使用されてる方 実際の質感とか色味ってウエットカーボン製と比べて違いますか？ 詳しく教えてもらえれば助かります。 また表面はツルっとしてますか？繊維の凹凸ありますか？

Question

表面仕上げで変わってくるのですかね？
ボンネット買おうか迷ってます。

Answer 1

ドライの場合様々な物が有るので全てを同列で比較する事は出来ません

ただ一般的に市販されている商品だと強度が高いのが普通です
しかしウェットでも出来る限り薄くし一部のドライより軽量な物も有ります

軽量ウェットの難点はボンネットを閉める時普通に押すと凹むのが難点ですが、低価格なのと最初からクリア塗装している物が多く、クリア剥がれした場合でも比較的簡単に補修が出来ます

私の場合ニスモドライカーボンボンネットとフェンダーを購入しましたが、納品時は艶なし塗装前提で当然凸凹も有り、クリア塗装だと普通の数倍の手間が掛かり工賃もそれなりに高額でした

なので一部のみクリアにするとか全て色付にする事により塗装料金も大幅に変わります
凸凹は使用するユーザーの好みで、どの程度平面するのかや手法によって価格も変わります

尚質感や色味はほとんど違いませんのでドライと言う自己満位だと思います

Answer 2

一口にカーボン部品と言っても、実際には、繊維の種類や織り方、
製造方法などによって、全然内容が違います。

実戦用のカーボンは、レースの間だけ持てばよいわけで、そういう意味では、
磨きこんでピカピカにすることは、考慮されていません。
むしろ、重量に対する強度をあげるために、レジンコンテンツ率を上げるなどの工夫が随所に見られる真の意味でのスペシャルパーツです。
決して、カッコつけるためだけに製造されるナンパなものではありません。
感覚的に言えば、目的を持って製造された本物の持つ凄味があります。

市販されなかった国産量産メーカーの試作カーボン部品を持っていたことがありますが、なかなかに凄いものでした。
戦闘機の尾翼と同じ材質と製法で試験的に作ってみたとのこと。
でも、価格が物凄いことになったそうで、販売できなかった部品とのことでした。
親戚がそのメーカーのクルマに乗っていたので、使うなら・・・とあげちゃいましたけど。