サニーの回答ありがとうございます。すごい年期の入った車ですね。ここまで古い車だと維持費はかなりかかりますか？

Question

補足

確かに交換しつくしたら新車に近い状態になりますね。こんな車は滅多に見ないので目立ちそうですね。自分のはまだ新しいですが愛着があるので乗れるまで乗るのもいいかなと考えています。他に欲しいと思う車が無いからかもしれませんが それにしても44年目とはすごい。今後は部品があるかどうかなんですね。

Answer 1

御指名ありがとうございます。

所有歴は23年2ヶ月となります。
この間に注ぎ込んだ修復費用＝旧車故の劣化部品交換やボディー修復の
費用は軽くコンパクトカー1台購入できる程度はかかっています。

購入した時点が20年落ちで走行6万2千ｋｍでした。
以後5年ほどの間に部品交換は集中し、エンジンもオーバーホールして
います。ボディー修復は細かいことは障害が出た時点で行いましたが、
大がかりなものはそれらが落ち着いた後の所有１５年目辺りで行いました。

記憶が曖昧になりつつありますが、旧車故の部品交換に追われたのは
最初の5年間だけで後は現行新車と変わらない程度に落ち着いてます。
ボディーはさすがに防錆鋼板ではありませんので大がかりな修理をしても
ちらほら錆が出てきたりしますが比較的簡単な修理で直せる程度にまで
落ち着いています。

結論として。
旧くなってくると必ず部品交換を余儀なくされますので莫大な費用が要求
されます。が、それを超えればまた「新車」に近い状態になりますので維持
費用は意外とかからなくなります。


－－－補足に対して－－－

確かに目立ちます。
私が実際にお会いした方だけでも14～15台、ネット上で知り合った方を
含めると20台程は居られます。さらにオークションで売買されているので
まだ日本国内に50台は確実に存在しているでしょう。

部品確保がネックになります。
10数年前に着任した「お寺の鐘の音」のような名前の外国人のおかげで
メーカーが倒産することは免れたもののそれを機に工場が閉鎖されたりして
補修部品の供給が極端に悪化しました。

最近の車はクラッシャブルゾーンの設計も災いしてほんの少しのパネル変形
でも鈑金修理することはせず、丸ごとユニット交換になります。衝突時の
安全確保に支障があるからだそうですが、メーカーからの供給が途絶えたら
全てお終いということになりかねません。

電子制御が当たり前のようになりましたがそれも電子部品一つの交換では
無く基盤全体の交換になっています。電子部品はもちろん組立済み基盤
の供給が途絶えたらどうなるのでしょう？

数十年前の旧車よりもここ最近の中古車・旧車のほうが実は維持すること
が難しいのでは？、と思っております。部品点数が多く複雑だからです。

メーカーの姿勢が変われば何のことはありませんが日本の場合は絶望的だ
と言って過言ではありません。どこが壊れやすいのかというのもありますので
見極められないのですが、入手できるうちに確保するしかないのです。

あとは他車種のものを流用できるか否か、と車外品で確保できるかです。

質問者からのお礼コメント

すごいですね。愛着わきますね。維持できるとこまで維持して頂きたいです