なぜバイクの４バルブ化は遅れたのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ７０年代前半のＣＢ７５０Ｋ０とかＺ２は２バルブでしたが。

Question

たぶん並列４気筒が４バルブ化するのは７０年代後半のＣＢ７５０ＦとかＧＳＸ７５０Ｅあたりからだと思うのですが。
よく分からないのですが。
クルマだと６０年代後半にはスカイラインＧＴ-Ｒが４バルブＤＯＨＣだったのに。
なぜバイクの４バルブ化は遅れたのですか。

と質問したら。
ＣＢ７５０Ｋ０はＯＨＣ２バルブ。
という回答がありそうですが。

なぜバイクてＤＯＨＣ化も遅かったのですか。
クルマだと７０年代前半にはトヨタも三菱もイスズも量産型ＤＯＨＣでしたが。

それはそれとして。
バイクが本格的に４バルブ化するのって８０年代に入ってからだと思うのですが。
ですがクルマも８０年代には４バルブ化していますが。
なぜバイクて４バルブ化するのが遅かったのですか。

余談ですが。
ホンダＣＢ４００ＦｏｕｒとかカワサキＺ４００ＦＸとかヤマハＸＪ４００も２バルブですが。
４気筒４００㏄の４バルブ化もスズキＧＳＸ４００Ｆからですが。

Answer 1

そりや、4バルブはエンジンが大きくなるからに決まってる。

Answer 2

DOHC4バルブは日産のS20が国内初です。
70年代のトヨタのDOHCエンジン（2T-G）は2バルブで、トヨタのDOHCが4バルブ化したのは80年代に入ってからですね。
三菱のDOHCエンジンも70年代は2バルブか3バルブだった筈です。（三菱は3バルブに拘って4バルブ化は一番遅かったメーカーです。）
いすゞに至ってはDOHC4バルブは80年代後半の筈ですけど。

Answer 3

出力のアップより
高い位置での重量増のデメリットを懸念したからだと
７０年代のバイク雑誌に書いてあった。

Answer 4

CB750のOHCはホンダがわざとそうしたと聞きました。
初めから素晴らしいモノを出すのでは無く、
順番にチョッと良いのを出して儲けようと言う考えとか。
姑息なホンダのやりそうな事です。
4バルブの前にヤカンの3バルブってのが有った記憶です。

Answer 5

バイクの場合エンジンをコンパクトにする必要があるため。

Answer 6

単純に自動車に比べてシリンダーのボアが小さいので、動弁系が緻密になるコストと得られるパフォーマンス向上が割に合わなかったって事です。
工作技術の向上で250cc4気筒でもDOHC4バルブが登場しますが、当時の性能への尋常でないハイコストの賜物ですが実用として必要かといわれれば無くても困らないですね。

Answer 7

遅れたと言うよりも小型化への進歩と、軽量なバイクにわざわざ重く大きなエンジンを載せる必要が無いとの発想では無いでしょうかね。
確かに車のエンジンではカムのダブル化や４バルブ化も有りましたが、一部ではまだOHVエンジンも使われておりました。
ヘッドを大きくせずにカムを２本にするためには、材質の強度が当時の技術力では不足していたのも有るでしょうね。
技術と材質が合致すれば現在のような小型軽量なエンジンが出来上がります、およそ５０年で大きく様変わりしました。
同じ排気量で、出力の強大化など。
車で考えて見てください。
５０年前の国産スポーツと言われた車でも、最高速はMT車で１８０ｋｍ／ｈ前後が限界でした。（２０００ｃｃ）
現在では1500ccのファミリーカーのAT車でも１７０ｋｍ／ｈは楽に出ます。
早い遅いでは無く、当時の技術力と必要性からその程度であったと判断するのが妥当ではと想像します。
これはあくまでも私個人の考えですので悪しからず。

Answer 8

車も1シリンダーあたり4バルブが定着するのは80年代後期以降だから、
時期的にバイクと似たようなもんなので前提がおかしい。
S20エンジンは4バルブでした、って言われても
数千台も製造されてないようなエンジンを例にして、4バルブ化が普及した！
っていうのは無理がありすぎじゃね？
4バルブ化が普及したって言えるのは、トヨタのハイメカツインカムの4バルブ。
カローラで多く使われたレーザーエンジン、ここからだろ。