2代目スカイラインから7代目R31まで開発主査をした 桜井真一郎さんが？スカイラインのサーフィン ラインに拘ったんですか？

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桜井先生がご存命中に、直接お話を聞く機会が得られ、その時は眼前の名機S20カットモデルを触れながら 「これは、調整が微妙ですが、ハマると無類の気持ちよさがあります」と仰っていたのが印象でした。その時、スカイラインのネーミング、丸形テール、サーフィンラインなど、「スカG」の「特徴」とも称される部分について質問させていただき、先生がその中で、「サーフインラインは、強度と空力の面である程度有効ですが、拘っているわけではありません。デザインは、車の総合的な性能の一部であって、必ずしも絶対的なものではありません。テールの丸形も永遠に不変というものでもないでしょう。」というようにお聞きしました。先生が拘られたとしたら、それは「GT」 乗車空間のゆとり 十分なトランク容量 緊急時にも余裕で回避できる高性能エンジンとブレーキこそ 先生の「グランドツーリングカー」への哲学だと思いました。総合性能で安全快適そして高性能に裏付けられて 初めてGTを名乗れるということでしょうね。ちなみに 私は「スカイライン教」の信者です。今は、３７ハイブリッドと３４に乗っています。32は先生の弟子、伊藤修令（ながのり）氏 ３３，３４はさらに桜井先生の延長線上の弟子、渡辺衡三（こうぞう）氏と脈々と受け継がれてきました。惜しむらくは、歴代の日産社長会長が「●ホ」だったため、ゴーンに乗っ取られ惨めな歴史になっていますが、悲しいです。GTカーの意味も知らず、興味もなく、自分の給料だけに執心する現社長では・・・・・・トヨタだけが優れているのではなく、日産や他のメーカーが「自滅」した結果が「トヨタ一強」を醸成しています。