日産 セレナ 「★９９点！　でも、私は買わない。 ステップワゴン→ヴォクシー→アルファード→次のクルマ探索中で、このC26セレナに５回も試乗した。 よくできたすばらし」のユーザーレビュー

★９９点！　でも、私は買わない。 ステップワゴン→ヴォクシー→アルファード→次のクルマ探索中で、このC26セレナに５回も試乗した。 よくできたすばらし

2011.2.10

総評

★９９点！　でも、私は買わない。
ステップワゴン→ヴォクシー→アルファード→次のクルマ探索中で、このC26セレナに５回も試乗した。
よくできたすばらしいクルマだ！本当にそう思う。
しかし、きっと買わないと思う。

満足している点

■外観：キープコンセプトとはいえ、おとなしいながらも大きなフロントグリルのおかげで存在感を醸し出している。飽きの来ないいいデザインである。
■インパネ：日産にしては珍しい挑戦的なメーターは、とても見やすく好感が持てる。難を言えば、右端のエコメータばかりに目が行ってしまうことだ。アクセル踏んだらメータがぐい～んと動き、アイドリングストップ時もクイズタイムショック（懐かしいTV番組）のようにメータがチカチカとカウントしている。まあ賑やかなこと。エコの意識は高まるだろうが、ちょっとうるさい感じ。
■シート：シートがぶ厚い！ハイウェイスターでもガチガチではなく、ゆったりとした乗り心地だ。一般グレードは更に若干だが柔らかい感じ（６５タイヤのせいもあるだろう）。話によると、サス自体は少々硬めなのだが、シートがそれを吸収しているそうである。３列目もシートがぶ厚くなった。また、シートアレンジもこんなこともできちゃうの～というくらい多彩で驚かされます。
■エンジン：スタートダッシュは少々とろいが、ある程度のスピードに乗ってくると、車重を忘れさせるようなスムーズな走りになる。静かで伸びのよいいいエンジンだ。更にアイドリングストップ機構も搭載され、一歩進んでいるといえよう。

不満な点

■ハンドリング：このハンドリングにはショックを受けた。慣れるかな？と思い、５回も試乗したが駄目でした。現行ステップワゴンも、先代の手ごたえのあるスポーティなハンドリングを捨てて、フニャフニャハンドリングになってしまった。セレナもそうだ。先代C25はとても気持ちのいいしっかりとしたハンドリングであったのに、C26はフニャフニャでいわゆる戻りの無いトヨタ的なハンドリングになってしまった。これからのミニバンのハンドリングはこういう方向に向かってしまうのか…。ここだけが誠に残念。
ハンドリングにこだわらない方には最高のミニバンといえるでしょう。買って損は無いと思います。
私は、ハンドリングを優先してエクストレイルを買うと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験