車の充電について有識者の方々の意見を 聞きたいです。 最近、始動不良でバッテリーを交換しました。 目安にでもなればと思い、シガーソケット用の電圧計も付けました。

Question

始動直後は14vオーバーでその後も12〜13vで推移してたのですが、昨日始動直後こそ14vだがすぐに12vに下がりました。
その後も少し走りましたが数値は上がりませんでした。
その夜、盆で帰省しようと走り始めたのですがやはり電圧が全く上がりません。
徐々に下がる一方でUターンを決意。
その途中で10vを下回り各種警告灯が点灯し始めたため、安全を考慮してコンビニで停車。
知人にバッテリー充電器を持ってきてもらいポータブル電源で充電しつつ、その知人の車で帰宅。
翌朝、念のためにジャンプスターターで始動。
始動直後の電圧は14v越えで充電しているのか？
とりあえず走り始めるもやはり電圧はすぐに12v台に低下しそれからも下がる一方（エアコン含めて電装品はオフ）

質問、原因はやはりオルタネータ（レギュレータ）でしょうか？
始動直後だけ充電するということはあり得るのでしょうか？

Answer 1

原因の究明は、お車を調べてみないことにはわかりませんが、充電系統に不具合のある可能性が高いと思います。

充電機能の点検では、
まずに無負荷時の電圧を測定します。
電圧の測定は、オルタネーターのＢ端子で測定し、
アイドリング～1500rpmまで変化させた時の電圧の変化を見ています。
これは無負荷点検と言い、レギュレーターの調整機能を調べており、大きな変化が無く、基準内にあれば正常です。

基準値は13.1Ｖ±0.5Ｖが昔の数値でしたが、近年の充電制御車では10.5Ｖ～16.1Ｖなどと言う車もありますし、
アイドリングでバッテリー電圧と言うものや、
診断機のアクティブテストを使ってオルタネーターを10％稼働で12.5V、80％稼働にして0.5V以上の上昇・・・と言ったものもあり、
車の諸元を知らなければ判断できません。

また、バッテリー端子やアクセサリーソケット、OBDカプラーでは電圧降下があります、特にアクセサリーソケットソケットでは1Ｖ近くも下がる場合もあり、注意が必要です。

次に、電気負荷を最大にした状態で、1500rpmの時のオルタネーターのＢ端子からの出力電流を測定します。
これは負荷点検と言います。
オルタネーターが60Aの仕様であれば、80％以上の48A以上出力できれば正常です。

次に、充放電収支を点検します。電気負荷最大の時では、アイドリングではオルタネーターの出力が小さく、バッテリーから電流が放電されています。
バッテリーからの放電が充電に変わるときのエンジン回転数を確認します。
おおよそ1000rpmで充電していれば問題はなく、
いつまでたっても放電していれば走行中にバッテリーが上がります。

駐車しているとバッテリーが上がる場合は、暗電流を確認します。
これは、ＩＧをＯＦＦにして駐車しているときに、電流がどれくらい流れているかの点検で、100mA以下では問題ありません。
1A以上流れていると、２日でバッテリーは上がってしまいます。

さて、、ご質問者の場合、
アクセサリーソケットでも始動直後は14Vあり、途中で10Vを下回ってしまうことから、充電系統に異常があると思います。
途中の12〜13vで推移するのは、充電制御かもしれません。

原因としては
・オルタネーターの出力不足、内臓レギュレーターの不具合
・エンジンコンピューターの不良
・車両配線の不具合
が、考えられます。
可能性としては、オルタネーターが80％でしょう。

今年では、
エンジン始動後は充電しているが、走行して３０分以上経過すると高熱のためにレギュレーターが作動しなくなって発電をやめ、バッテリーが上がる車を２台修理しています。
レギュレータビルトインタイプなので、オルタネーターを交換しました。

質問者からのお礼コメント

オルタネータを交換して2週間経過し問題ないです。
やはりオルタネータだったんでしょうね。
ありがとうございました

Answer 2

オルタネータです。
交換しか有りませんね。
バッテリーの電気が、無くなると止まりますよ。
電装品が止まればしばらくするとエンジンも停止します。

Answer 3

この高温で弱ったオルタネーターの出力が低下してくるのでしょう。
原因はオルタネーターの寿命の可能性は高い。

Answer 4

診ないと解りませんが・・・ベルトが緩くて滑ってるのでは無いかと・・・

Answer 5

車の充電について有識者の方々の意見を聞きたいです。
暗電流の測定数値は
正常でしょうか