日産 NISSAN GT-R 「日本車初のスーパースポーツ開発にかけた日...」のユーザーレビュー

日本車初のスーパースポーツ開発にかけた日...

2008.2.3

総評

日本車初のスーパースポーツ開発にかけた日産の意気込み、性能、仕様に対する価格メリットの群を抜く高さには心底敬意を表します。仮にＢＭＷがこの車を造ったら最低でも１５００万円の車になったでしょう。今後世界の市場で更に競争力をつけるならＶ－スペックも結構ですが１０００万円を超えてもＮＶＨを向上させる等洗練度、熟成度をアップする方向にも進んで行って欲しいと思います。

満足している点

最高出力４８０馬力、専用設計のツインクラッチトランスアクスル４ＷＤ、アルミやカーボンのボディー、シャシーへの多用等等この内容、スペックで車両本体価格７７７万円は驚愕的なバリューフォーマネー。異次元の加速感と曲がりなりにも４人乗り、トランクスペースを確保した実用性。

不満な点

もう少しエレガントなスタイリングにできなかったか。ガンダムを彷彿とさせる戦闘的な形は少なくとも我々中年世代には恥ずかしすぎる。それによる後方視界の悪さにも不満。(リアビューカメラを注文したが）トランスアクスルの洗練度、ＬＳＤからのノイズや不快ではないけれどももう少ししなやかさが欲しいタウンスピードでの乗り心地、低速時にいかにも機械が無理をしている感じなど、「いつでも誰でもどこへでも」のキャッチとは裏腹に街乗り性能は相当犠牲にされている。全体的に一段の洗練度の向上が望まれる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験