日産 NISSAN GT-R 「搭乗可能な高速ロボット ニスモコンプリートカーのＺバージョンニスモＲＳ３８０から乗り換えました。 現在、２０００キロの慣らし運転を終えて、ドライブを楽」のユーザーレビュー

搭乗可能な高速ロボット ニスモコンプリートカーのＺバージョンニスモＲＳ３８０から乗り換えました。 現在、２０００キロの慣らし運転を終えて、ドライブを楽

2011.2.4

総評

搭乗可能な高速ロボット
ニスモコンプリートカーのＺバージョンニスモＲＳ３８０から乗り換えました。
現在、２０００キロの慣らし運転を終えて、ドライブを楽しんでいます。
購入前は、ＦＲでなく４ＷＤである事、ＭＴではなくてＡＴ（デュアルクラッチ）である事、
重量が重すぎる事など色々心配ごとがありました。
一言で言えば、高性能だが運転がつまらないのではないか？という心配です。
しかし、納車され乗ってみるとすべての心配は全く無用でした。
ＦＲに近いハンドリングと４ＷＤの限界性能の高さを持ち、エンジンレスポンスやパワーが
素晴らしくＭＴでは運転できない車であることがわかり、車重は超低速（時速２０ｋｍ以下）
の時しか重いと感じません。
この車の特徴は、ハイパワーや怒涛の加速というイメージを持たれる方が多いと思いますが、
実際は高速コーナーの伸びと安定性にあります。一言で言えば中高速コーナリングマシンです。
一般的にはコーナー中はアクセルを余計に踏まない限り車は減速していきますが、Ｒ３５は
アクセルそのままで同スピード、感覚的には加速している感じで曲がっていきます。
また、これまでのスポーツ車が時速１００キロでまわるコーナーを１３０～１４０キロで進入
しても余裕にクリアーしていきます。物理を超越した革命的な車だと思います。
車というより、搭乗可能な車の形をした高速ロボットの感覚かな。

満足している点

①速い　
　今まで国産、輸入車など色々運転したりバトルしましたが、Ｆ４３０やマイナー前のカレラ
　ターボ（最新モデルは未遭遇）より圧倒的に速いと思います。しかもイージードライブで
　安全です。
②安い
　１０００万円の車は高額ですが、性能から考えると１５００万～２０００万円の価値が
　あります。
③メイドインジャパンの誇り
　日本人は日本の良さ、日本の作り上げた素晴らしいモノに誇りをもっと持つべきだと思います。
　日本の誇りに乗っている満足感があります。

不満な点

①リセールバリューが低い
　０７～０９モデルの下取価格の低さに驚きです。
②標準シートはあまり自分には合わない
　ピュアエディションとプレミアムエディションの純正シートはメタボ体型用なのか、標準体型
　の私には腰周りのホール性が欠け、イマイチです。新車購入の場合はブラックエディション
　（レカロシート付）の選択がベターかもしれません。
　私はレカロシートなどアフターマーケットシートに交換する予定です。
③シートの座面が高く、ドライバーの視点が高い
　ドライバー視点が高めで、スポーティーな感覚がありません。クラウンなどセダンに近い。
　サーキット等で走られている方はご存知でしょうが、ハイスピードドライブの場合、
　ドライバー視点が高い方が運転しやすいため、短所とも言いきれないかもしれませんが。
④クセ（味）がない　でも仕方がない
　すべてにおいて完成度が高いため、クセがあまりありません。
　新型フェラーリなどもそうらしいですが、車の進化が進めば進むほど、乗りやすさと同時に
　高性能化が進み、欠点がなくなり、クセがなくなり、面白みがなくなるのかもしれません。
　ですから、ＧＴ－Ｒだけの問題ではなく、自動車全体の問題かもしれません。
　たまにＧＴ－Ｒは確かに速いが、味がないという批判をされるエンスー系の方がみえますが、
　そういう方はオート３輪かクラシックカーに乗るべきだと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験