08年モデルを中古で購入しました
私も発表から購入まで、こちらのサイトを何度も拝見して参考にさせて頂いていましたので、
これから購入をご検討される方に
2010.12.19
- 総評
- 08年モデルを中古で購入しました
私も発表から購入まで、こちらのサイトを何度も拝見して参考にさせて頂いていましたので、
これから購入をご検討される方に、少しでもご参考になればと思い投稿させて頂きます。
小市民ですので、購入までに2年も迷いました。いままではR33のチューンドに7年間乗っていました。
エンジンルームをはじめ、ガラス以外は、ほとんど全箇所にチューニングを施し(コストはR35新車一台分ぐらい)、通常500ps仕様、ブーストアップ時700ps仕様にしていました。「欲しい時に欲しいパワー」を得る代わりに、環境性能(硬過ぎる乗り心地、極悪燃費、爆音=近所迷惑)でした。自分にとっては「安い買い物」ではないのでIS-F、M3、E350ブルーテックなど、少しでも「良さそうだな」と思った車には、全て試乗に行きました。11年モデルも見積もりを貰いました。自分なりにコストと性能のバランスを吟味した結果「08年モデルのプレミアムED(5,000km走行)」との結論に辿り着きました。また、行きつけのショップ(第二世代GT-R専門店)が「R35のメンテ」について、とても熱心に研究してくれて最終的にメーカー保証を維持しながらR33と、それほど大差ない維持費(自動車税などは当然違います)で所有できることの確信が持てたことが決定打でした。(詳細はこの場では割愛させて頂きます)購入検討に際し、メーカ保証承継車、アルティメイトシルバー、サッチャム、BOSE、バックカメラ、SRSエアバックには拘っていました。
ただ、周りにR35に乗っている人もいなければ、確かな購入意思を表明しない限り試乗をさせてくれるお店も知りませんでしたので、実際は「買ってから乗ってみた」に限りなく近いです。(購入意思を伝えてから、現車確認の意味で試乗はさせて頂けました)
ご参考までに「任意保険料」はR33の保険会社からの「乗換え」で約13万円でした。
【諸条件】:年齢35歳(横浜在住)、車両保険650万円(車対車+限定A)、ノンフリート11等級など。
燃費:街乗り6.5~7L、高速8~9L(渋滞含む)程度
- 満足している点
- ・いかにも「速そう」な雰囲気
・なんだかんだ言っても、腰痛持ちには渋滞時のATは楽
・リニアな加速
・MTが09年モデルにリプロされているためでしょうが、トランスミッションの異音、シフトアップ/ダウンの音・衝撃は、殆ど気になりません。当初はシフトダウン時に後部座席あたりから聞こえる「カシャン」という音に、(夜間走行なら尚更)小さい音でも意味も無く ビビります。
・噂に聞いていたブレーキの鳴きは、ほぼ皆無です。
・轍へのカウンターステアを当てる量(頻度)は、R33の3分の1程度の感覚です。
(とは言え、持って行かれる所ではガッツリ持って行かれます。)
※下記の「短所」は「不満」と言うか、自分なりの「R33との違い」を記載させて頂いています。
私はこのクルマには「総論 満足」ですので、所有し続ける気でいます。
- 不満な点
- ・ATモードは、どんどんシフトアップして行きます。高速道路では、減速しても加速してもほとんど6速に入りっぱなしです。MTだと当然シフトダウンする加速状況でも、トルクでモリモリ持って行く感じです。60km/h(6速/1,2000rpm)から100km/h超えまでの加速でも、「ずーっと」6速です。加速感も第二世代のチューンドに乗られていた方には「目からウロコ」ではないと思います。「なるほどね」とか「よくこんなの市販したね」という感想になるかもしれません。「演出」という点では第二世代のチューンドの方が、音・振動などから「ある」と思います。R35はあまりにも静かに、平然と加速していきます。エンジンの加速音は「ヒューン」と言うか「ウィーン」と言うか、ちょっとモーターチックに聞こえます。あまりにも静かに加速するため、咆哮を伴いながら猛獣のよう怒涛に加速していくRB26の方が、初めて乗った人にはインパクトは大きいと思います。
・アクセルを踏み込んだ時の、一瞬のターボラグは、第二世代の立ち上がりの早いタービンに慣れている方には「あれ?」と思うかも知れません。
・ハンドルインフォメーションとシートインフォメーションは、殆ど無いです。
・バックギアは遊びが大きく、繋がると一気に下がる。結構慣れが必要
私の車はトランスミッションがリプロされており「かなりマシになった」と言われますが、それでも初めは戸惑いました。
・死角が大きい。特に左斜め後ろはCピラーの影響で完全に見えない。また、バックモニターを見ないと、後ろの感覚がほとんど分かりません。
・純正シートは長距離運転では、腰が痛くなります。
・ステアリングのスイッチ類の右側は日常生活では使用頻度が少ない機能(上部スイッチ:サーキット用、下部スイッチ:クルーズコントロール)で、実質は左側のスイッチ類を日常では使用するが、「決定」「選択」のキーが無く、運転中はタッチパネルを操作することになり、片手運転になってしまう。セカンドーカーで所有しているティーダは、この辺りはしっかり手元で操作できているのに、なぜか微妙に不便になっている。
・ポジションランプとナンバープレートランプが、暖色系で格好悪い(ティーダと同じ)
・リアシートは(大人であれば)「正座」か「体育座り」でないと無理です。そもそも前席に大人が乗ってシートを後ろに下げると、後席の人は足を下すスペースが無くなります。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験