日産 ムラーノ のみんなの質問

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ホイールのサイズについての質問です。

当方日産のz50ムラーノ(PNZ50 4wd)に乗っています。
ホイールを変えようと思うのですが
この車はフルタイム4wdで前後同じj幅のホイールをつけないと行けないでしょうか?

別のところで調べたらこの車はフルタイム4wdではなく、
普段は2駆で車内の4wdボタンを押した時だけ
4wdになると書いてありました。

やはり前後同じj幅のホイールじゃないとダメでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

純正で前後同サイズの車輪を装着している4WD車は、前後輪のタイヤ外径(直径)を揃えてください。基本は、前後同じホイール外径、同じリム幅、タイヤも同銘柄同サイズとします。前後同じタイヤサイズで後輪のみリム幅広げるのもNGです。リム幅が広がった分、横に引っ張られるためタイヤ外径が小さくなります。また、BMW X5のように後輪を太くして前後輪の外径揃うパターンであれば問題ないのですが、なかなか同じ銘柄では揃わないことと、次に交換するときに苦労します。それにムラーノの場合はFFベースですから後輪を太くするのは後ろ指さされるので避けた方がいいです。

なぜ機構的に前後で外径を揃えなければならないかというと、前後で回転差がある状態で長距離走行をすると、デフ類が加熱して、最悪の場合は車両火災に至る危険もあります。実際に毎年これが原因で火災になっている車両があり、JAF等でも注意を呼び掛けています。同じサイズのタイヤでも前後で銘柄が異なっていただけで火災になったケースもあります。銘柄によって外径が異なるためです。空気圧やタイヤの偏摩耗も要注意です。火災にならなくても、確実にデフ類の寿命が縮みます。

初代ムラーノの四駆システムは「オールモード4×4」という、簡素な「スタンバイ式4WDシステム」です。ムラーノの場合はFFベースですので、エンジンの出力は前輪に直結しています。通常の直進走行では前輪駆動で走ります。前後輪の間に油圧クラッチがあり、前後輪に回転差が発生すると油圧を高めてクラッチを繋ぎ後輪にもトルク配分します。前:後=100:0~50:50までトルク配分をコントロールします。普通のスタンバイ式4WDと異なるのは、ドライバーか強制的に前後を50:50のトルク配分に固定できるスイッチがあることですね。このお陰で他のスタンバイ式よりも高性能な扱いになっています。
この仕組みでわかる通り、前後でタイヤ外径が異なり前後に回転差が出てしまうと、センサーがスリップしているものと誤認して油圧クラッチを繋ぎます。しかし前後輪には回転差がありますからクラッチは滑り熱を発生します。これがクルマを傷めるのですね。オールモード4×4やアテーサの場合、実際には安全装置が働き、クラッチをカットして火災を未然に防ぐのですが、センサーは誤認した状態ですから、きちんとした四駆制御はできなくなります。また、空気圧は変わりますし、タイヤも減りますので多少の差は問題ないように設計されています。しかし基本はしっかりと外径を管理することがクルマを長持ちさせる基本となります。

締め切り時間間近なので荒い文章ですみません。お役に立てましたら幸いです。

その他の回答 (1件)

  • 前後共に225/65R18のタイヤが標準です。
    したがってホイールも同じです。
    18インチ+40mm7.5です。
    前後違うホイールの場合は車検に通らない可能性があります。

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