日産 マーチ 「賢い消費者はだまされない 車の出来が云々いう以前に、日産の姿勢というか売り方に問題があると 思います。ＣＭやらディーラーさんの話やらから総合すると今回」のユーザーレビュー

賢い消費者はだまされない 車の出来が云々いう以前に、日産の姿勢というか売り方に問題があると 思います。ＣＭやらディーラーさんの話やらから総合すると今回

2011.2.13

総評

賢い消費者はだまされない
車の出来が云々いう以前に、日産の姿勢というか売り方に問題があると
思います。ＣＭやらディーラーさんの話やらから総合すると今回のマー
チの売りは
・生産を海外に移すなど、徹底的なコストダウンにより、１００万円
　という低価格を実現。
・初のアイドリングストップ機能搭載による優れた燃費性能。
この２点が柱になっているみたいですね。初めての人がここまで聞け
ば、当然「今までと同品質の車がアイドリングストップ付きで１００
万円で買える」と思うのは当然じゃないですか。
ところがどうですか。ご存じの通り１００万円とアイドリングストップ
はすでに矛盾していますよね？何せアイドリングストップ機構付きの
最安グレードは１２３万円なんですから。
わざわざ安いイメージを植え付けるためにアイドリングストップ機構を
外したとしか思えない露骨さですよね？エコはみんなで実行するから
効果があるんです。安く見せかけるためにケチるべき場所じゃないでしょう。
車の品質も明らかに下がっています。内装の端の継ぎ目部分などは明ら
かに荒い！車に詳しくない人にはわからないと思ったのか、４気筒だった
エンジンは、ちゃっかり３気筒になっています。
マーチも世界戦略車の位置づけで海外生産になってしまいました･･･。
基本的に世界戦略車はスケールメリットが出て安くなりますが、悪い影響
もあります。
例えば･･･
・　日本のユーザーだけを考えて作っていないので、日本の道路事情などに
　　合わない車になる。そのため日本のセダンなどはでかくなりすぎた。
・　生産が海外に移るので、国内から雇用を奪う。
ああ、あのかわいいマーチが普通の車になってしまいました。残念･･･。

満足している点

・　マーチという名前。車は乗れればいいという人は「マーチ」という
　　車名で買うでしょう。
・　アイドリングストップ機構自体は良い。出し惜しみせずに全車標準
　　装備にしない日産の姿勢が問題なだけ。

不満な点

今回は、フルモデルチェンジの失敗例ですね･･･。
せっかくデザインが好評だった先代があったのだから大がかりなマイナー
チェンジで品質をブラッシュアップしていけば、十分に売れたんじゃない
かと思います。
先代をベースにすれば開発費も安く抑えられますから、アイドリングスト
ップ機構を搭載しても安くできたんじゃないですか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験