日産 マーチ 「高速（＋郊外）走行燃費 普段は通勤にしか使っていないマーチですが、北関東某所に複数回出張する必要があり、高速道路走行の燃費はどのようなものだろう？と興」のユーザーレビュー

高速（＋郊外）走行燃費 普段は通勤にしか使っていないマーチですが、北関東某所に複数回出張する必要があり、高速道路走行の燃費はどのようなものだろう？と興

2011.9.16

総評

高速（＋郊外）走行燃費
普段は通勤にしか使っていないマーチですが、北関東某所に複数回出張する必要があり、高速道路走行の燃費はどのようなものだろう？と興味が沸き、走ってみました。ちなみに、往復40km程度の通勤使用では、エアコン使用時で13.5km/L前後、エアコン未使用時で15km/L前後です。（いずれも満タン法）
　片道2時間ほどの高速道路走行（出発地点でインターに乗るまでと、降りてから目的地に付くまでの一部のみ市街地走行）でしたが、追い越し車線を殆ど使用せずに（70km/h程度で走るプリウスを何台か抜かす時のみ追い越し車線を使用）走行車線を地道に走って、満タン法で21km/L弱でした。ちなみに、一人乗車で、天気は雨。路面はウエット状態でした。
　別の日に高速道路片道1時間半程度、郊外路を4時間ほど走行するときの燃費は21km/Lジャストでした。このときは、高速道路では追い越し車線をガンガン走ってますので、感覚的には燃費が悪いと思ったのですが、晴れていてドライ路面であった事もあり、意外と良い燃費でした。
　3万キロ走行で中古購入し、4万キロを経過し、あちこちヘタリが出てきていますが、結構走ってくれるモノですね。

満足している点

１）走行車線をのんびり走っている限りはロードノイズも多くなく、快適に走行できます。
２）燃費が良い。プリウスやインサイトの燃費計算は、今回のように高速道路走行や郊外路走行の環境下でしていますが、結果としては、殆ど同じでした。新型ヴィッツ（アイドリングストップ機能無し）も同じようなシチュエーションで走行しましたが、満タン法でほぼ同じ21km/L。現状のハイブリッドカー製造時に地球に与える環境負荷を考えると、やはりコンパクトカーが一番負荷がすくないといえるでしょう。（ハイブリッドはガソリンの消費を抑制しますが、生産時に環境破壊を引き起こしていることをどれほどの人が認識しているのでしょうか？中国が環境汚染を抑えるためレアアースの生産規制をかけている、とのニュースが良く報道されていますが、中国のレアアース鉱山付近のGoogle earthの映像を一度でも見たことがあれば、たとえ輸出規制のための口実であっても一理あると思います。）

不満な点

さすがに追い越し車線をガンガン走るシチュエーションでは、ロードノイズも大きく、風切り音も猛烈にします。（セスナ機に乗っているときの音に似ています）本来、高速道路走行を考慮された車とはいえません。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験