日産 フーガ 「５０フーガで満足していた人が必ずしも５１フーガで満足するとは限らないように思います。それだけ基本は踏襲しつつ、５０と５１はかなりキャラクターの異なるク」のユーザーレビュー

５０フーガで満足していた人が必ずしも５１フーガで満足するとは限らないように思います。それだけ基本は踏襲しつつ、５０と５１はかなりキャラクターの異なるク

2010.10.11

総評

５０フーガで満足していた人が必ずしも５１フーガで満足するとは限らないように思います。それだけ基本は踏襲しつつ、５０と５１はかなりキャラクターの異なるクルマ作りをしていると思います。

日産のフラッグシップの称号を与えられたフーガ・・・・とても良いクルマであることは紛れもない事実ですから、人とは違うクルマに乗りたいという方に是非お勧めします。

※レポートは３７０GT　TypeSについてのことが大部分ですので、そのほかのグレードでは乗り心地等で必ずしも当てはまらない場合があります。

※レポートはあくまで個人的感性ですので、すべての方がそう感じるわけではないので参考程度と考えてください。

満足している点

めったに見かけないので抜群の存在感。目立つ。裏を返せばあまり売れてないということになるんでしょうが・・・（汗）


足回りの秀逸な仕上がり・・・走り好きな方が好みそうなあの独特なしっかりした硬さ、でも決して不快ではない絶妙な味付け（TypeS）


IMPULのコンピューターを入れているんですが、針を振り切ったあともグングン続く加速感。ノーマル状態でも高回転の伸びは素晴らしい。

ATの７速化により高速域でもエンジンの回転数が低いので燃費にも貢献。


２０インチホイール＆フロント４ポット、リア２ポットのキャリパーが走りを予感させる外観（TypeS）

不満な点

エコモード、スタンダードモード、スポーツモードなどモードセレクターは個人的には必要ない。百歩譲ってスノーモードとスポーツモードだけで十分。ハッキリ言ってスポーツモード以外では５０フーガよりアクセルレスポンスが悪く、かったるいです。

長所として高速域の伸びの良さを評価しましたが、出だしがちょっとトロいです。ワンテンポ置いて加速する感じ。３３３馬力といえど、かなりの制御が入ってエキサイティングな加速感がいまいち。スポーツモードだといくらかマシ。



随所に見られる装備の省略。コストダウン？？（比Y５０フーガ）

５０フーガはドライバー、乗客、それぞれに思いやりを感じさせる装備が多かったのに対して５１では省かれている。ある意味冷たさを感じます。

①ステアリング下の小物入れがない

②助手席の運転席側にオットマンなどの操作ボタンが無い。

③後席側にドリンクホルダー、オーディオ端子が無い

④センターコンソールが５０フーガの時の左右分割でひじかけ出来たのができなくなった

でも５０の時の装備を省いたからこそTypeSで本体価格で５００万を切れたことに関しては努力は認めますが・・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験