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日産、「高級セダン」生産終了 黒グリルの最終仕様はまだ買える? 13年の歴史に幕を下ろす「フーガ」への反響は?

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日産、「高級セダン」生産終了 黒グリルの最終仕様はまだ買える? 13年の歴史に幕を下ろす「フーガ」への反響は?

■フーガ生産終了!60年続く日産高級セダンの歴史が幕を閉じる

 2022年8月31日、日産は「フーガ」の生産を終了。公式サイトのラインナップからも姿を消しています。
 
 2009年からおよそ13年にわたって販売されてきたフーガの生産終了について、販売店には多くの反響が寄せられているようです。

【画像】ついにファイナル! 「フーガ」の最後を飾る「ちょいワル」な限定車の画像を見る(17枚)

 フーガは、日産の高級セダンとして2004年に初代が登場し、2009年には現行モデルとなる2代目へとフルモデルチェンジを果たしました。

 それまで長らく日産の高級セダンとして君臨してきた「セドリック」と「グロリア」の後を受け継いだフーガは、躍動感あるデザインと高い質感、そしてバリエーション豊かなパワートレインを武器に、一躍日産の主力モデルとなりました。

 一方、レクサスや輸入車プレミアムブランドの台頭や、セダン人気の低迷などから近年では販売台数が大きく減少、さらに、日産が電動化へと大きく舵をとったこともあって今回の生産終了にいたりました。

 SNSでは「かなり衝撃を受けました」「だいすきなクルマだったからショック」「数少ない日産のセダンが…」といったコメントがあふれ、驚きを隠せないユーザーが多いことがうかがえます。

 東京都内の日産販売店の担当者は、フーガの生産終了にともない「8月末には駆け込みで受注されたお客さまも見られました。また『セダンが減るのがさびしい』というご意見もいただきました」と話します。

 一方、現時点では新車のフーガを手に入れられる可能性はまだ残っているようです。

 前出の担当者によると「フーガについては、一部在庫車があります」としたうえで、以下のように説明します。

「日産東京では、2022年5月にフーガの特別仕様車『プレミアムセレクトエディション』を100台限定で販売しました。

 新規生産はできないため、選択できる仕様は限られていますが、そちらの在庫がまだ数台残っており、新車販売が可能となっています」

 プレミアムセレクトエディションは、現在、白・黒・ダークメタルグレーの3色それぞれの在庫があり、新車でフーガを購入したい人にとっては、これが最後のチャンスとなりそうです。

 また、SNSでは「電動化しないの?」「EVで生まれ変わる可能性もありそう」などと憶測が飛び交いますが、これについて、前出とは別の都内の販売店担当者は、次のように話します。

「現在では、フーガについて電動化の話は出ておりません。お客様からもそうしたご質問を受けたことがありますが、フーガについては完全に生産終了となり、直近で新型モデルが登場することはありません」

 なお、フーガとシーマが生産終了となった背景には、2022年9月1日から厳格化された、あらたな騒音規制が関係しているとされています。

 国土交通省をはじめとする、世界各国の関連機関が参加する「??自動車基準調和世界フォーラム」にて、騒音も健康に危害を及ぼすものと提言され、世界各国で騒音規制を段階的に厳格化することとなりました。

 日本では、2016年にフェーズ1、2020年にフェーズ2、そして2022年9月にフェーズ3と、規制が引き上げられ、フーガに搭載されているハイブリッドシステムでは、そうした騒音規制に対応することが難しかったようです。

※ ※ ※

 今回、フーガと「シーマ」がラインナップから消えたことで、日産のセダンはスカイラインのみです。

 そんなスカイラインも、現行モデルは2014年に登場しており、今後の動向が注視されます。

 ただし、長らくライバル関係にあったトヨタ「クラウン」が、クロスオーバーSUVを中心としたモデルへと大きく生まれ変わりました。

 このことを考えると、かつて販売されていた「スカイラインクロスオーバー」といったセダン以外のボディタイプとして次期型スカイラインが登場する可能性も考えられるかもしれません。

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みんなのコメント

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  • 最近の日産はラインナップが少なすぎて本当につまらない
  • 以前にあったネタレベルの噂が本当になりつつあるな
    日本で売る乗用車が各ボディタイプで一車種づつになる
    セダンはスカイライン、ミニバンはセレナ、SUVはエクストレイル、コンパクトはノート、軽はデイズ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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