トモ@b3さん
日産 デイズ
グレード:ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション(CVT_0.66)
2019年式
乗車形式:試乗
なかなか元気に良く走るよ~日産デイズプロパイロットG(ターボ)
2019.9.12
- 総評
- N-BOX、タントとスライドドアのスーパーハイト系をメインターゲットに試乗を繰り返しているところですが、運転支援機能の出来に関心があるので、プロパイロットを装備するデイズ(ターボ)にも試乗してみました。
試乗グレードの本体価格は167諭吉程度となかなかリーズナブル?と思えたのですが、プロパイロットを装備するためにはナビ関連のオプションが必要になり、試乗車は、42諭吉程のオプション付きで220諭吉に届こうという価格になっていました(オプションカットで200諭吉余りにはなるでしょう)。
もう慣れっこになってしまい、最近の軽自動車としては当たり前の価格と思えてしまうのですが、やはり高い?(^^;
しかし、車の中身も価格相応にレベルアップしており、この車もご多分に漏れず、見た目の質感も乗り味も軽とは思えないものになっています。
スーパーハイト系に比べて80kg程軽い車重のおかけか、元気によく走る車で、100kmhに近付いてもしっかり加速していく様は、なかなか気持ちいいです。
後席周りが少しプアではありますし、スライドドアもないのに、価格はスーパーハイト系とほぼ同等と、ちょっとお高め?な印象もありますが、乗り心地が良いのによく走る軽ワゴンとして、存在感があると思います。
しかし、どの軽自動車もホントによく出来てますね。これで、もうちょっと燃料タンク容量があると良いんですけどねぇ。
- 満足している点
- ・力強いターボパワーでスピードの乗りが良い。
・スピードを上げても安定している。
・内装の質感が結構高い。
・サイズは小さいが、収納スペースが割と沢山ある。
・前席シートの出来が良く長距離でも疲れ難そう。
・アラウンドビューモニターはやはり便利、安心。
・助手席外側の状況をナビ画面の半分に写し出せるのが、サイドぎりぎりに寄せる場合などに便利。
・後席のリクライニングが4段あるので使えそう。
・後席の足元スペースが結構広い。
・プロパイロットで、車線に沿って運転してくれるのは、なかなか面白いです(実際のところは、中途半端な自動運転は返って危険ではないかと思ってますけどね)。
- 不満な点
- ・最近の車にしてはターボの効き始める回転域が少し高いのか、ターボラグを感じる。
・高速走行を安定させるためか、足が少し固め。あと数年若ければこれでも善かったが、今はごつごつ感は好めない。
・後席のヒップポイントが低いため、太もも裏は完全に浮いてしまい、お尻だけで体を支える形になる。
・シート座面も薄いため、子供用としても長時間は辛いかもしれない。
・ターボとノンターボの燃費が大きく違う。
- デザイン
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- 走行性能
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- ・車重がそれほど軽い訳でもないのに元気によく走る車で、100kmhに近付いてもしっかり加速していく様は、軽自動車では稀ではないかと思う(アルトワークスは別ですよ、もちろん)。(後で確認したら、N-BOXカスタムターボより80kgも軽いのね)。
・安定感も高く、軽自動車であることを感じさせない。
・足は少し固めだが、取り立てて不満という程ではない(好みの範疇)。
- 乗り心地
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- ・前席シートの出来が良いこともあり、乗り心地はよいと思う。長時間・長距離でも疲れにくいと思われる。
・かなり静かな車なのに(だから?)、フロア下からの音が意外で、フロア剛性低いの?みたいな印象を受ける。
- 積載性
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- 後席を畳むと結構な段差ができるが、積載性は向上する。
ラゲッジスペースの下にアンダーラゲッジがあるので便利。
- 燃費
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- 試乗なので分かりません。
カタログ見ると、N-BOXカスタムターボより80kg軽いのに、モード燃費がほぼ同じなのは…?
元気の良い走りとのバーターか?
- 価格
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- 故障経験
- 試乗なので分かりません。