日産のハイブリッド技術は自前ですか？ 他社から購入品ですか？

Answer 1

自前です。

ただ、現行のフーガやシーマなどに積まれているFRのシステムは評判が芳しくなく、あまり売れていません。
同じようなシステムをスカイラインに乗せてきましたが、これも価格の問題などから売れ筋になるのは難しいと見られています。

FF向けのシステムはフルサイズＳＵＶのパスファインダーに搭載されていますが、日本では売られていません。やはり価格が高いのと、思ったほどの燃費改善効果が出ないので、日本では売りにくいのです。
また、小型ＦＦ車向けのシステムはまだ量産化されていません。

シーマ、スカイライン、パスファインダーなど、比較的大きなサイズの車では、ハイブリッドシステムをパワーブースター的に使っていますので燃費にはある程度目をつぶることもできます。
しかし、小型車向けシステムではアクア、プリウス、フィットハイブリッドなどと燃費性能で真っ向勝負をしなければなりません。現時点では、勝負の土俵に乗せることも難しい状況なので量産化に至らないのです。

Answer 2

自前です。
過去には北米に投入したアルティマへのトヨタのハイブリッドシステム搭載がありましたが、マツダのアクセらハイブリッドと同様にコンポート供給という形態でした。
トヨタが技術をライセンスすると言うよりも部品レベルでの供給に固執した点と、燃費だけで運動性能が伴わないハイブリッドシステムだったため、2011年で完了となっています。
現在のモデルでは採用されていません。
日産は欧州と同様に燃費よりも運動性能向上のためにハイブリッド技術を開発したため、日本ではFRレイアウトのハイブリッドシステムしか投入していません。
北米でFFレイアウトのハイブリッドシステムの投入が始まりました。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1210/17/news077.html
過去に採用したトヨタのハイブリッドシステムの駄目出しとも言えるコンパクトなシステムです。
(当然、自前です。)
今後、日本でも投入されると思われます。

(special_week_5さんへ)

Answer 3

何処までを「自前」というのか、(技術の)何を調達したら「他社からの購入品」というのかわかりませんが
2002年にトヨタと提携してそのシステムを使ったハイブリッド車をアメリカで発売しています。
その時点で「それなりの技術」をトヨタから得ているのは確かだと思います

ただし、2006年の時点で提携の最終的な目標だった2010年発表予定の車種に関しての提携は解消しています

Answer 4

自前ですよ・・・・・・・