1980年代くらいでしょうか、昔のスポーツカーの前方のライトって、しまったり出したりできましたよね？ 今はああいうデザインは売れない流行らないから作らないんでしょうか？

Answer 1

今はああいうデザインは売れない流行らないから作らないんでしょうか？
リトラクタブルライトが無くなった直接の理由
『デイライトONの国が増えたから』にすぎません
（よく調べればわかりますが、
HIDやLEDライトが普及する以前から
リトラクタブルライトは減少傾向）

昼間点灯(ちゅうかんてんとう)の世界基準が大きく関与
クルマは国際商品
よほど特殊な仕向地限定車
(昔のニッサンのBe-1・パオ)でもない限り
新規開発車は・全世界輸出が想定
すべての国の法規を
完全に満足させる様に設計しなければなりません

デイライトONの国では・リトラクタブルライトは全く意味が無い
逆に(ライトを出しっ放しで走行)商品性が下がるので当然不採用

昼間点灯(ちゅうかんてんとう)
昼間の明るいうちから
車両の前照灯などを点灯させること
英語では
デイタイム・ランニング・ランプ
(DRL、デイタイム・ランニング・ライトとも)と称され
日本では
デイライト、デーライトなど
自動車用としては
1970年代から被視認性を高めて
交通事故防止に繋がるとして世界中で研究が始まり
スウェーデンをはじめとする
スカンディナヴィア諸国から世界に広まり
日本では
東海道新幹線が1964年の開業以来実施しており
鉄道、緊急自動車、事業用自動車
オートバイ以外では一般的ではなかったが
2000年代に入った頃から
LEDの昼間点灯用ライト（後述）の販売開始に伴い
ドレスアップ目的なども含め、普及が進み
昼間点灯車輛が国土交通省から標準発売規定

日本も昼間点灯の流れで
ライトスイッチを全面変更

質問者からのお礼コメント

物凄く詳しくかつ分かりやすく回答いただきありがとうございました。
他の方も回答ありがとうございました。

Answer 2

衝突安全性能を満たせないから廃れたと言われていますね。
デザイン面で考えると好きなんですけど今の車じゃまず出て来ないデザインです。

Answer 3

リトラクトですね。必要ないからです。
空力を考慮してリトラクトにしますが、現代のボディやライトでは十分小さく作れるから、複雑になるリトラクトはデメリットが大きいんです。