もし軽自動車がヨーロッパで販売できるように なったらどうなるでしょうか？

Question

それ以前に向うが販売を認めない、という条件は無しにして
想定で教えて下さい。
排気量は現地仕様に上がる、とかはあるかも知れませんが
それ以外にどんな事が考えられるでしょうか？

Answer 1

現地の軽自動車ライクなモデルにスマートがあります。この４人乗りモデル「フォーフォー」は全長3,790mm、全幅1,685mmもあって、なんとトヨタ・ヴィッツよりもデカいのですよ。日本でも売っている２人乗りは、日本仕様は全幅を1,470mmに絞って軽自動車規格に合わせていますが、これも欧州仕様では1,515mmあります。

というのもヨーロッパの衝突安全基準に合わせるためには、現行の軽自動車規格は小さすぎるのです。だからアルトやN BOXをヨーロッパで売りたかったら、現地の規格に合わせて前後のバンパーを拡大し、側面のドアなどを強化する必要があります。

すると必然的に重量がかさむので、排気量は800cc以上に上げる必要が出てくるでしょう。この手の改変を加える結果として、初代スズキ・ソリオが事実上はワゴンRの拡大版だったのと同じように、いろいろ大きくなった軽自動車になるでしょうね。

でもソリオが２代目までのワゴンRベースを脱して、現在はオリジナルのシャーシになったように、日本の軽自動車をヨーロッパで売るなら、最初からヴィッツのような小型車として設計したほうがはるかに合理的です。すなわち、「ヨーロッパで軽自動車を売るのは無理がある」が結論になります。

質問者からのお礼コメント

最後の一文でなるほど、と思いました。
他の皆さまも有難うございました。

Answer 2

アイミーブ等の内燃機関を使わない軽なら需要はあるかもしれないね。

フランスのパリ市街には数は少ないけれど路上に電気スタンドがあり、アイミーブより小さなスマートコミューターが充電しているし、スイスのツェルマットでは内燃機関を使った車は乗り入れ禁止だしね。

内燃機関を使わない軽なら引き合いはあると思う。

Answer 3

＞それ以外にどんな事が考えられるでしょうか？

交差点のラウンドアバウト
加速時のロス
に対して
８割がＭＴミッションに変更
２割がＡＴミッションに変更
ＣＶＴミッションは販売中止では

Answer 4

小理屈と能書きは別にして....イタリアなど道の狭い国では大ヒットするはずです。
フィアットの500？なんかに比べれば、日本の軽のほうが遥かに出来がいいですよ。
ボアアップして800ccにしなくても、660cc+ターボで十分ヨーロッパの石畳の急坂を上り下りできますよ。

30年前にローマでフィアット・ウノ(リアエンジン＋2ドア)に、長身のイタリア男が4人乗ってる姿を見て、笑いました。
乗ってる⇒×
押し込まれてる⇒○

Answer 5

欧州の販売を考えたらデイライトとリアフォグの装備は必須になりますね

日本の軽だとリアフォグはたぶん無いかな


問題は価格だと思います
日本と同じような価格帯では売れないと思います

そうでなくても日本でも利幅が少ない車と言われているのに

アジア圏なら現調で価格をさげて販売も可能だと思いますが、欧州ではコストを下げるのは難しいでしょうね

Answer 6

こんにちは♪

日本と同じ価格帯や仕様で勝負するとなると、ヨーロッパでは脅威になるでしょうね（笑）

フランスなどでは路地が狭いので特に。。。

ただでさえ日本車はなかなか故障しないので海外では人気です。

過去には例えばダイハツのコペンがヨーロッパで販売されました。

http://www.copen1300.com/

ただ実際には輸送費や仕様変更なども有るので価格的には日本における軽自動車のようなメリットは少ないかも知れませんね。

Answer 7

ヨーロッパだと最高速度が１３０キロなのでボディーの剛性をかなり上げる必要が出ます。
また、剛性を上げることで排気量が上がり、足回りも強化が必要です。

するとコンパクトカーになりますね。

Answer 8

ヨーロッパでレンタカーする時に細かい道を入ることを想定して、コンパクトカー選択しました。

ディーゼル車になるがいいか？と言われました。軽ではないがディーゼル車もあるので軽も売れるのかもしれない、

すみませんが車に詳しくないので。

レンタルしたのはこんな車
↓
http://sekainideyou2.seesaa.net/category/24360383-5.html

Answer 9

関税が安いなら、バカ売れすると思いますよ。

Answer 10

アウトバーンでの事故多発。１４０ｋｍ／ｈ危ない。