タイミングベルト交換時の愚かな作業・・・恥を忍んでお聞きします。 当方は素人ですが、マイカーの部品交換など自分でできる整備や修理は頻繁にしています。

Question

そこで、今回はタイミングベルト・ウォーターポンプ・カムシール・クランクシール・テンショナー・タペットカバーガスケットを交換しました。

マイカーは、平成10年式 パジェロミニ 5バルブ DOHC ターボ（走行２００、５０００キロ） です。
もうそろそろと廃車も近いような気がしますが、すごく調子が良いので愛着があるんです。
当方、整備士ではないので、「ディーラーに行きなさい」等のご回答はご遠慮ください。

では、本題の質問です。長くなりますが、ご容赦ください。


タイベルを間違いなくかけ終わった後に、まずいことをしてしまった！？と不安になっているのでどうかご教授ください。
・カム、クランクのスプロケットの合いマークをすべて合わせ、ベルトを取り付け、クランキング2回転、ベルトにテンションをかけてとりあえず作業を終えました。

・まずい！作業とは・・・タイベルをかけ終わった後の作業です。
その①・・・クランクプーリーを締め付けるのに、回り止めの専用工具がないため、タイベル を張って、テンションがかかった状態で、カムスプロケットの回り止めをかけて、タイベル の張力を利用し、トルクレンチで約１０キロのトルク（整備書指定）で締めようとしまし た。（大バカ者でした）
そこで、クランクのトルクレンチに力を入れた（カムは回り止め工具で固定）ところ、 確か・・・「ガキッ」とかいうような異音がしたのと同時に、下の方を覗いたら、クラン クの合いマークが3コマ程ずれたのに気づき、慌てて作業を中断し、再度ベルトを外しまし た。（5キロ程度のトルクはかかっていただろうと推測します）

その②・・・ベルトを外した状態で、クランクのスプロケットのマークを合わせようと、クラ ンクボルトを取り付けて、トルクレンチでクランキングの要領で、ゆっくり右回転で「1回 転」し、マークを合わせた（と記憶しています）
慌てていたので、3コマ分だけなので戻して合わせたのかもしれません。（なんせ記憶があい まいで・・・）


その後の対処として・・・
とりあえずベルトをかけて、正常に回るか、ゆっくりとクランキングを2回転したら・・・す べてマーク位置に戻りました。
同じ作業を繰り返しましたが、合いマークの位置は常に正常です。何かが（バルブ）当たるよ うな違和感もありません。
（その後、クランクプーリーは、インパクトで締めました）


そこで、まずかった①②の作業に関しての見解をお願いします。（考えられる推測で結構です）
その①に関して、「ガキッ」とかいうような異音は、もしかしてバルブを突いて曲がった か・・・折れたか・・・
でも折れるものなのか・・・
その②に関して、クランク1回転で問題ないのか・・・2回転させなければならなかったの か・・・
自分的に思うのは、1回転して元に戻っただけなので、仮に1回転させたとしても、問題ないの では？？

日曜日に作業終了後、不安なので数日セルを回していません。取り越し苦労で終わればよいのですが。
ヘッドを下ろして確認した方が良いのでしょうか。
正常かどうかの確認方法、適正な処置方法、考えられるトラブル等ご教授ください。
当方、素人のため、専門用語ではなく、できるだけわかりやすい表現でご回答いただけるとありがたいです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

1に関して。
そのトルクレンチってラチェット機構がありませんか？
クランクが先に回って、ラチェットがガチャと回されたのだと思います。
そんな簡単に折れたり、砕けたりするようなことはありません。
数千回転というピストンスピードがあって、折れる物です。

２に関して。
クランクは必ず時計回りに、2回転。
と言いたいところですが、タイミングベルトも付けずにクランクを回すことは絶対にやってはいけない。
抵抗なくすんなり回ったなら、運よくバルブにも当たらず回ったのでしょう。
バルブに当たればそれが抵抗になりますから、そこを無理やり回すとも思えません。
ただ、クランク1回転だとカムとの合いマークが180度ズレます。
ちゃんと元通りに組んで、回して確認を行っているなら、問題ないです。

とりあえず、今回は問題なかったと、私は思います。

Answer 2

1に関してですが、ガキっと音がしたのはトルクレンチのギヤが飛んだとかでは？
外部的になんともなければ音で想像するに、その作業中にエンジンがダメージくらったとは考えにくいです。
バルブが曲がったかどうかに関しては
多分大丈夫だと思います。
合いマークが合った状態から3コマぐらいではバルブは突きません。
あなたはおそらくそこから戻したハズです。
カムの合いマークが合った状態から、クランクのみ一回転はできません。
一番シリンダーが圧縮上死点にあるとき、カムに押されて出ているバルブである吸気工程と排気工程のシリンダーもあるためそこに干渉しますから。

不安であれば、一度クランクボルトにラチェットかメガネレンチかけて回してみたらわかります。
バルブが突けばあからさまにまわりません。

あと、4A30エンジンだとテンショナーの張力はバネだったはずですが一度張ってから、テンショナープーリーを緩めてまた締める作業をしないといけません。張りがまんべんなくならないので最悪外れます。整備書にもこれとはやり方が違いますが同じ目的の作業をする様に記載があります。

Answer 3

合いマークにあわせたらクランクは必ず二回転です。
それでまた全てのマークが合っていれば問題ないと思います。
4サイクルエンジンはクランク二回転で1行程です。
吸入、圧縮、燃焼、排気です。
だから確認で二回転回すんですよ。
あとバルブが突かないエンジンもありますからディーラーでそれは確認できます。
コマがズレていたらエンジンの調子が明らかに悪いか、エンジンかかりませんので、すぐにわかります。
ベルトのテンションはそれほど強くないはず、それを利用してクランクプーリーを締めるなんてやらないほうがよい。
インパクトでちょっと締まれば緩まないですよ。

Answer 4

正常に回るか、ゆっくりとクランキングを2回転したら・・・す べてマーク位置に戻りました。・良いのでは、ズレがあるとエンジンの調子が脱着前と違う、

Answer 5

カムスプロケットが折れたとか、半月キーが折れてしまったとかじゃないでしょうかね…
それに、ベルトをはずした状態でクランクプーリーを回しすぎてます
カムが回ってないためバルブとピストンをぶつけたことになります
バルブステムが曲げた可能性も否めませんが…
まあ…手回しのスピードならぶつかる衝撃もたかが知れてるでしょうから普通にエンジンがかかってる現状ならそれは大丈夫でしょう
ただ、ガキっの音は確実に何かが損傷した音だと思うので、もう一度ベルトカバーを外してスプロケットにヒビが入ってないかとか点検してみましょう
エンジン整備は焦ってはいけません
あくまで正確に
壊しちゃいますから

Answer 6

プラグを付けてクランクプーリーの
ボルトにレンチをかけて
手回しで回して圧縮があるかどうかの
確認はできますよね
自分だったらそれで確認します
やり方としては自己責任なんで・・・

Answer 7

1については、プーリーのスプラインにはまってなかったのではないでしょうか、
2は吸排気させるために２回まわして、異常がないことを確かめるためです。
手動でもんだいなければＯＫです・