三菱 アウトランダー 「ライバルに惚れたＮＴ３０乗り ３０Ｇが新しく追加になったので試乗して来ました。現在ＮＴ３０型エクストレイルに乗っていますが、はっきり言って、見た感じは」のユーザーレビュー

ライバルに惚れたＮＴ３０乗り ３０Ｇが新しく追加になったので試乗して来ました。現在ＮＴ３０型エクストレイルに乗っていますが、はっきり言って、見た感じは

2008.1.26

総評

ライバルに惚れたＮＴ３０乗り
３０Ｇが新しく追加になったので試乗して来ました。現在ＮＴ３０型エクストレイルに乗っていますが、はっきり言って、見た感じはよく似たＳＵＶですが、走りは全く別物でエクストレイルがトラックのように感じました。３０Ｇは４ＷＤであるが、スポーツカーのようであり又高級セダンのような静けさのある車と感じました。運転席に座ってイグニッションを回す。心地良いＶ６サウンドと共にエンジンが目覚め、ギヤをＤレンジに入れ、軽くアクセルを踏む。２０００回転チョイでスムーズに変速していき１００Ｋにたどり着く。その時のエンジン回転数は１８００回転。エクストレイルだと２３００回転は回っている。スムーズに速いな～と感じる。エクストレイルと同じような感覚で乗っているとプラス２０Ｋの速度で走行できてしまう。又、巡航時のエンジン音は非常に静かで心地よい鼓動が身体に伝わってくる。そこからアクセルを少し踏み込み加速する。ガサツではない気持ちの良いＶ６サウンドとともにどんどん速度が上がる。前方の信号が赤に変わる。ブレーキを軽く踏み、停車。一呼吸してインパネ回り、ガラス越しに外を見る。エクストレイルよりも座面が低く、囲まれ感があり、なんだか少しリッチになった気分を味あわせてくれる車でした。この価格でこの走り、よくできたものだと三菱に感心した一日でした。

満足している点

①、３０Ｇは内外装とも２００７年１０月の一部改良によりメッキパーツ、黒木目調インパネ又シート地の変更等により質感が向上していること。②、決して荒々しくないが静かで速く、ジェントルな心地よい加速音と鼓動が耳及び身体に伝わってきてハンドルを握ることが楽しいと思わせること。③、寒冷地仕様、セキュリティシステム及びフォグランプ等比較的必要と思われる装備品が標準で車両本体価格に含まれているので他メーカーのライバル車に比較して懐にやさしいこと。④、以上のようにデザイン、走り及び装備など車にとって重要な基本部分をきちんと押さえてあることがすばらしい。三菱再生への情熱、意気込みが感じるところ。

不満な点

①ロックフォードの音響システムが、社外品との互換性がないのでナビの選択の自由度が低いこと。しかしロックフォードレスにすると７３０００円ほど価格が下がり一般的な６スピーカーが付いてオーディオレスにできる。ロックフォードにこだわらなければ後から社外ナビを付けれるからそれで問題なしとも言える。②、先程、大型三菱車のリコール隠しにより起きた事故の元社長を始めとした元経営陣に対する執行猶予付きの実刑判決が言い渡された。その中で元社長たちはあくまでも無罪を主張していた。どうして潔く罪を認めれないのかと思う。このような主張が三菱ブランドのイメージを悪くしていると感じる。車のできは非常にいいだけに残念である。現場の方々は、このような現状の中で一生懸命頑張っておられるよう感じた。改めてエールを送りたい。ミツビシガンバレ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験