三菱 GTO のみんなの質問

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なぜ最近は、国産スポーツカーの需要が無くなってしまったのでしょうか?

90年代は、本田NSXをはじめ、マツダアンフィニRX7、
三菱GTO、日産スカイライン、TOYOTAスープラなど、
各社フラッグシップのスポーツカーをリリースし、凌ぎを削っていた印象があります。

最近の各社のホームページを覗くと、
NSXは生産を停止し(近年開発再開という予測もありますが)、
最大手のメーカーでさえも、一台もスポーツカーをリリースしていないメーカーさえあるようで、
私が見た限り、それらしい車は、マツダRX8とTOYOTA86くらいでした。
RX8でさえも排ガス規制などを契機としてか、かつてのアンフィニRX7のようなピュアスポーツというよりは、
どこか大衆化している印象もあります。

なぜ、近年急激にスポーツカーのリリースが激減してしまったのでしょうか?
道路を見ても、スポーツカーはあまり見る事もなくなりました。

民衆自体がスポーツカーに対しての興味が急速にしぼんできたのでしょうか?
けれども、自動車が発明されてから90年代まであたりは、確固たるスポーツカーの需要があり、
ファンもいたと思われますし、フェラーリ、ポルシェなど国際的なスポーツカーブランドは
いまだ世界でも健在のように思われます。
が、なぜ国内のスポーツカーは、需要がここまで落ちてしまったのでしょうか?

私は、良い歳ですが、90年代のRX7、スープラ、GTOなどの先鋭的、流線型のボディに未だに惹かれます。

走行性能やドライビングテクニックなども、ピュアスポーツカーではなかったものの、
RX7やスープラならそれなりに楽しめたと思いますし、
現在の大衆化された合理的車種などでは、それらのドライビングも楽しめるのかな?と思ってしまいます。

最近の、日本人はハンドリングや走行性能、そういうものに興味自体を無くしてきたのでしょうか?

自動車の知識は疎い者なので、わかりやすく噛み砕いて背景や理由を教えてもらえると助かります。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ホンダのクーペに乗る者です。
様々な時代の流れに影響を受けての結果だと思います。
車両の規制。例えばマフラー、ウイング。保険の差別化など。
一番は若者の収入による車離れかもしれません。
最近「86」が人気でベンツも久しぶりのMTを日本導入と聞きます。
景気の流れによってはまた国産スポーツカーが走る姿を見れるかもしれませんね。

その他の回答 (12件)

  • 言ってしまえば、
    ”車にかけるお金がない” ”車がなくても生活できる”といった、必要性のなさから、来ています。
    又、生活の中でも、軽自動車やミニバンなどスポーツカーが、必要がない人たちが増えて来ています。
    従って若者も、車への興味も薄れて来てしまいました。
    なので、どのメーカーも、低燃費やスペースなどを追求した為、どんどん、需要が少なくなってきました。
    しかし、そのなかで、TOYOTA86が誕生しました。
    86は、若者の車離れを解消するための政策でした。
    よって、この頃86を見る機会が増えてきました。
    これから、さらなる開発によって、スポーツカーの需要が増えてくるのではないかと思います。
    私の好きな、TOYOTAのSUPRAも、レクサスの高級車(スーパーカー)として、復活するようです。
    EVやHVなども踏まえて、スポーツカーが出回ってくることを強く望んでいます。
    ロータリーエンジンも、このまま伝説と化してしまうのは、とても寂しいです。
    日本のスポーツカーが失っていくものは多いと思います。
    頑張れ! TOYOTA SUPRA!
    私達は待っています!!!!

    回答の画像
  • いろいろ書いてる人がいますが、一言で言うと「金を持ってるやつが少ないから」です。
    今は若者がレジャーに使える金が昔に比べて低いので、車に手が届かないんです。
    特にスポーツカーは嗜好性が高い、レジャーの側面が強いですからね。

    私は趣味で車のレースをやっていますが、年々、アマチュアのレースの参加者が減っています。ここ4~5年でガクンと下がりましたね。 リーマンショックの影響もあると思います。
    毎年、顔見知りの参加者で「今年で最後にする」という人がいて、理由を聞くと、みんな経済的な理由です。
    本気でやると趣味でも年間200~300万くらいかかりますからね。
    車が好き、レースをやりたい、スポーツカーに乗りたい、という人は、今でも一定の割合はいるんです。 でも、金がなくて買えない。

    最近、トヨタの86が発売されたり、他のメーカーもスポーツカーを開発しているというニュースが聞こえるようになりました。
    これはなぜかというと、今後、収入の二極化が進むと見られているからです。
    今のように年収500万をピークに300万から1000万くらいまで山なりのカーブで分布するのではなく、300万以下のグループと800万以上のグループに分かれると見られています。
    で、富裕層とまでは行かないまでも、相対的に上位の、年収800万くらいのグループをターゲットにしてスポーツカーが開発されています。
    日産GT-RやレクサスIS-Fなどはもう少し上の、たぶん年収1000万~1500万くらいの層がターゲットですね。
    まぁ、背伸びしてローンで買ってる人もいますけど。

    なので最近の国産スポーツカーは電子制御でイージードライブを楽しむ方向に振られています。
    最近はABSなしなんてもってのほか、姿勢制御(VSCとか言われているやつ)も当たり前って感じになっていますからね。 スポーツカーにそんなものいる? と思いますが、金に余裕があってスポーツカーを買える人は年齢層も高くなっていますしね。

    ポルシェ、フェラーリなどは以前と変わらず好調です。 会社的にはいろいろありましたが。
    それは、ターゲットとしているのが富裕層で、彼らのマーケットは今も昔も一定数あるからです。
    庶民相手の大手国内メーカーとはそこが違うところですね。

  • 需要や興味の湧くような車を
    現存の国内メーカーでは 創れない and 創ろうとしてない だけ。

    自分が超物凄いお金持ちの車好き投資家だとしても、国内の車作るメーカー(特にスポーツカー)に今後投資しようとは思わないです、 どうせなら フェラーリ、ポルシェ に投資しようとするはず。

    車の事が心配な質問者様だって、それは同じ事だと思いますよ!

    その傾向が強まり、これではいけないのでは?って
    騒いでるだけの話だとおもいます。

  • かつてスポーツカーを乗っていた人も、結婚し、子供が出来てという環境変化の中は、セダンなり、ミニバンに乗ることになりますよね。そして、そのような乗用車を買い換えていく人が大多数じゃないでしょうか。
    要するに長い自動車履歴の中でも、スポーツカーは独身時代の一過性のものという日本の潮流なんだと思います。

    スポーツカーじゃなきゃ絶対イヤだという人は、やはりずっとスポーツカーを乗り継いでいますが、僅かですね。
    スポーツカー文化が浸透していないのだと思います。

  • 売れないから作らないのと、年々厳しくなる燃費基準に適合できないから。
    RX-8やFD-2が生産中止になったのもそのため。
    86やBRZのパワーがないのもそのため。

    売れないのは交通インフラが整備された都会に人や企業が集中したのと、地方の製造業が廃れたのと、年収や正社員の雇用が減ったりして車のニーズが減少。
    80年代や90年代にスポーツカーなどが売れて一般公道で飛ばしまくって事故や騒音で取り締まりが厳しくなって走れる場所がサーキットだけになった。
    年収が減ったのと趣味や家電やファッションの多様化で車に使うお金が減った。

  • 自分の地元では半径1km圏内に6台スポーツカーありますが・・・田舎だからかな?
    今は自動車雑誌などでも取り上げられている通りスポーツカーの開発が盛んです。それは若い人の自動車離れが激しいから。なので、2014~15年くらいになれば、大抵どのメーカーもスポーツカーを一台は店頭に並べるようになりますよw

  • 若者が車に興味がなくなってきた、
    というか、車の優先順位が下がってきたのが原因でしょう。

    携帯、ゲーム、ファッションなどお金をかけるところが
    変わってきたようです。

    その結果、がんばって節約して車をもちたい。
    できればかっこいいスポーツカーがほしい。
    という欲求が下がってきたのです。

    携帯に1万も2万もかける時代がしばらく続いたのが
    原因でしょうね。
    ガソリン代も高くなっています。
    また、どの家庭も車を持っている時代になり、
    若者が自分の車を持たなくても家の車でいいや。
    というような環境もあるのかもしれません。

    スポーツカー好きにとっては苦難の時代ですね。

  • ・スポーツカーに乗ったところで女性にもてない。
    ・ドライブ以外に面白いことがたくさんある。
    ・ドライブそのものを楽しむより観光地へ行くための単なる移動する箱と化した。
    ・スポーツカー自体が全般的に高い。昔は新車で200万円以下で買える入門用のもあった。
    ・モータースポーツを蔑む風潮が日本にはあるので、スポーツカーが悪に見られる。

    こんなところでどうでしょうか。
    ちなみにわたしはJZA70スープラ乗りです。

  • ポルシェ92年ターボに乗っているスーパーカー世代のおっさんです。
    年代的には、質問者さんと近い世代なのではないでしょうか。今思えば、80~90年代は自分の友達の半数近くが車(特に早い車)に興味があり、トヨタ86・セリカとか日産スカイラインRS・シルビアとかマツダrx-7などの国産スポーツカーに乗ることがステイタスな時代でしたし、能力が今ほど高くなかったせいか、20代前半の若者にも無理すれば購入できる価格だったと記憶しています。しかし、若者の交通事故死の多さ・暴走族(走り屋を含む)の社会的圧迫を含めて、メーカーがそういった車の購入年代を少しあげてきた(車両価格を上昇させた)ことにより、20代前半の人は購入することが困難となり興味を失ってしまいました。一方、ターゲットとした年代の人は、当然家庭があり、そういった車よりもっと大勢のれる車を購入することになり、販売台数は激減します。しかし、まだ、メーカー側に余裕のあった時期はそれでも、販売していましたが、状況が厳しくなってくると生産を止めてしまいました。特にトヨタはその傾向が強かったと思います。更に、エコ時代に入り他のメーカーも追従せざる追えない環境になってきたのでしょう。しかし、若者の夢をなくした機械は寂れる一方だということに気づき、今再度生産に踏み切ったのが現在の姿となっているのではないでしょうか。後、モータースポーツに日本車が活躍していないのと、日本自体に興味が少ないのも原因でなないでしょうか。会社の若者には、ほとんどポルシェは要らないといわれます。携帯ゲームに月数万使っても、車には使えないようです。いつかはポルシェと思ってお金ため40代後半にやっと手に入れ数年経ちましたが、色あせることなく、うきうきで運転できろことを楽しく思っています。

  • 経済状況の変化が一番大きな要因です。

    2ドアのスポーツカーを所有できるのは、独身の20代と子育てが終わった50代以降に限られます。この間の30~40代は家族を持ち子供がいるために2台持ちでも無い限り不便なスポーツカーは持てません。
    日本の狭い住宅環境では、2台持ちできる人は少ないのが現状です。

    ここで、スポーツカーを購入できる若年層の収入が大きく減っているために、一般的なモデルに比べて高価なスポーツカーを購入できる経済的な余力が無いのです。

    年収自体が減っていることに加え、かつては正社員だったのが非正規雇用となればローン審査も通りにくくなります。せめてローンが通れば、無理をしてでも欲しいという人は今もいるはずです。

    皮肉にも、正規社員をカットして非正規雇用を増やした製造業自体が、スポーツカーなど趣味性の高いその需要の芽を摘み取っているのです。

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