鏡面仕上げについて 今回、初めて車のオールペンに挑戦しました。 無事、塗装は完了し、ブツ取りで、行き詰っています。

Question

トレカット1500番でブツ取りを行い、
その後、耐水ペーパー3000番で研磨を行いました。
その際、力一杯磨いたもので、
その後、コンパウンド細目→鏡面仕上コンパウンドと進めても、鏡面になりません。

この場合、磨き直し？再度クリアー塗装？、どうすればよいでしょうか？
（クリアー層はまだ残っています）
給油口の蓋で実験した時は、素晴らしい鏡面仕上げに出来たのですが
やはり、車両本体の曲面の多い箇所は鏡面になりにくいのでしょうか？

ちなみに車両は三菱GTOで、殆ど曲面ばかりで、手磨き中心です。

先達の方々、是非アドバイスをお願いします！！

Answer 1

元自動車塗装工です。
小面積で鏡面になったとのこですので理論的にはそのやり方で鏡面になるはずです。
鏡面にならない原因はいくつかあります。
ちなみに曲面かどうかは鏡面になりやすさと関係はありません。

推測原因
１
1500のペーパー目が残っている。
1500から3000がとび気味ですので2000、2500を挟むか、ポリッシャーなら2000からコンパウンドにうつれます。

２
1500,3000のペーパー目共に残っている。
給油口の蓋など小さい面積の場合は手磨きでも意外としっかりとペーパー目消しができるのですが、本番の大面積となると想像以上の労力を必要とします。オールペンということなので、電動ポリッシャーでの作業をおすすめします。濃色（黒、紺、赤など）の場合はプロでもかなり気を使い、コンパウンドのきざみも増やします。

３
コンパウンドのウエスをかえていない
細めのコンパウンドが少しでもついていると鏡面にはなりません。

４
クリアーが白ボケしていて鏡面になっているのに鏡面にみえない。
蛍光灯などがくっきり反射しているなら鏡面にはなっているがクリアー塗装が失敗している状態です。

1.2.3ならポリッシャーで磨き直し。
４ならカラーベースから塗り直しです。

自力でオールペンとはすごいですね。頑張ってください^^
地元の少人数でやってる板金塗装屋にあまり入庫してない暇そうなときに「磨き作業だけしてもらえますか？」と相談してみてもいいかもしれませんよ。

Answer 2

まず小面積ですと塗装そのものの失敗も少ないので、大きくペーパーを当てる必要がなく、楽に磨ける。もしくは磨かなくても行けますね。
曲目が出てくると、垂れのリスクもあり攻めきれずザラついたりしますが、やはり1500をしっかり2000を挟むなどして研磨しないと、ポリッシャー無しでは厳しいと思います。
実際、上手くいってないとポリッシャー使った所で、、、です。
質問者様の環境なら、オススメは1500ぐらいの中研ぎを入れて、もう一発仕上げのクリアーを乗せる事だと思います。
この時は下に元のクリアーの層があるので何回も重ねる必要はありません。回数が多い程、ブツや垂れのリスクが上がります。
そして、一回目のクリアーの時は肉もちや、重ねる時の垂れをを考えるとあまり出来なかったレベルまで、シンナーを多目に希釈して明るい所で肌を見ながら仕上げを1～2回吹きしてみて下さい。
恐らく、ポリッシャーの無い環境で磨くより中研ぎして仕上げクリアーのやり方の方が早くて綺麗に出来ますよ！頑張って下さい！

Answer 3

>鏡面仕上コンパウンドと進めても、鏡面になりません。
どれほどを希望なのか?

こする方向を1方向にする
強く早くすると摩擦熱で荒れます

平なパッドを使用すると均一にこすれます


塗装時に息がかかると曇った感じになります

>クリアー層はまだ残っています
続けても再塗装でも好きに

Answer 4

そこまでやって鏡面仕上げに程遠いとなると、
磨き方が悪いという以外では、クリアの塗装が上手くいかなかったせいではないかと推測されます。
クリアに透明感が足らないのであれば、塗装時に湿度が高かったのかもしれません。
あくまで文面からの推測でしかありませんが。

Answer 5

1500番でもっと粗だしして2000番～3000番でポリッシャーで磨かないと手では綺麗になんない。