三菱 GTO のみんなの質問

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何故?隠しライトの国産スポーツカーは作られなくなったのでしょうか?

一昔前に隠しライトの国産スポーツカーはたくさんありました。

スープラ・RX-7・インテグラ・GTO等々。

最近、

新しい車種で隠しライトのスポーツカーを見かけません。

何故でしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

リトラクタブルヘッドライトは元々、スポーツカーなどで空気抵抗を低減させるために採用されたものです。

昔のライトは、お椀型の反射鏡で前に光を集めて照射、結構大きな構造にせざるを得なかったのです。

ところが、スポーツカーでは空気抵抗を減らすためにはボンネットを低くする必要があります。が、車両には法律でライトの位置や高さなども最低ラインが決められているのです。

これをクリアするために、必要の無い昼間は格納しておいて空気抵抗を優先、夜になり必要な時だけ法律に準拠する位置(高さ)へ出てくる、という構造がリトラクタブルという解決策だったのです。

昔は大きなヘッドライトだったのですが、1980年代後半には技術が進み「プロジェクターライト」というものが開発されます。半球のレンズみたいなのが、ソレです。

このライトは小型化出来るというのが最大の特徴で、その構造上で周囲への光の漏れもないことから明るさも明るい、というメリットが多くあります。

小型化が出来れば、ライトを下から持ち上げてくる必要が無くなるのです。また、低いボンネットは対人殺傷力が高いことから、最近の新型車のボンネットは高くなる傾向にあります。

このヘッドライトの小型化(薄型化)が、リトラクタブル方式を駆逐した最大の理由です。他にも、昼間のライトONやモーターの故障、突起物、コストなども理由です。

車として重要な、「顔」をデザインし難い…というのも理由。ヘッドライトやグリルは、デザイン上の最も重要な部分でもありますから。

今の車のヘッドライト、プロジェクターの部分のみと、1970年代の車のライトの大きさを比較すれば、おのずと納得できるかと思いますよ。

今後はLEDとなりさらに小さくなっていき、複眼で部分的にマスキングできるマトリクスライトになっていきます。

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質問者からのお礼コメント

2017.2.3 15:10

大変勉強になりました。

その他の回答 (7件)

  • 簡単に言うと
    UPしてるときに人をはねたら危険な突起物なので
    ダメになりました。

    それにこの先昼間でもライト点灯が義務付けになったら
    売れないでしょう。

    カナダは昔から昼間でもライト点灯なので
    カナダでは売れなかった。

  • 常時点灯の国が有る。
    対人衝突の時に人を傷つける突起物扱い不可の国が増えた。
    瞬時のパッシングに対応出来ない。

    ランボルギーニ・ディアブロが国際基準に合わせるため、リトラクタブルから急遽当時流行ってたフェアレディZ32型のライト移植を、そのまま純正採用したのは有名な話し。
    数百万のZと数千万のディアブロのライトは共通部品。

  • あの形状は、人を轢いたときにクリティカルが出やすいんです

  • 衝突安全性の他にも
    ・点灯時は空気抵抗が増す
    (今はリトラクタブルでなくてもデザイン的に空気抵抗を減らせる様になった)

    ・国によっては日中でも点灯の義務付け
    (リトラクタブルの意味が無い)

    ・フロントが重くなるので回頭性が落ちる
    (スポーツ走行に不利)

    ・コストが掛かる

    などの理由もあった様です。

  • コストの関係です。部品点数が増えますので、価格が高くなります。

  • 一時期一世風靡したリトラクタブルライトは、機構が複雑で故障しやすく、軽量化に不利であったこと、寒冷地では凍結により、動作しない例があったり、事故時に、突出したヘッドライトが危険性を増したりした上に、輸出国によっては、常時点灯が義務化された国もあるそうで、ヘッドライトのサイズを小さく出来なかった時代と比べ、最近では、コンパクトで強力なヘッドライトが装備されるようになったため、作られなくなったそうです。 実際最後のリトラクタブルヘッドライトになった感のあるRX-7に乗っていましたが、不調になり、片方しかあがらなくなったり、直しても左右同時に上がらなくなって、結構格好の悪い状況もありましたね。

  • 衝突安全基準ですでに世界中で作られてませんが

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