大昔のＧＴＯについて

Question

今から、３０年ほど前とのことですが、三菱自動車から発売されていた「ギャランＧＴＯ・２０００ＧＳＲ」という車は、キャブレター式のエンジンで、「官能的なほどの音だった」と言われていたというのですが。

当時の車は、どれもキャブレター式ですよね？それなら、どの車も同じような音となるのとは違うのですか？
改造車とかは別としてですけど。

Answer 1

ギャランGTO・２０００GSR
キャブレターは三国ソレックスのストロンバークツインキャブ
？？？のハズです。
ソレックスで有名なのはツインチョーク・サイドドラフト式ですから・・・
見れば判るソレックスやウエーバー、さらにSUキャブやCVキャブ以外に存在したツインキャブとは・・・
単キャブ（その中でもツーバレルキャブと言われるキャブ）がダウンドラフト（縦向き）で２連装されたシステムです。
GTO１６００MR（当時の三菱唯一のツインカム車）はサイドドラフト式の誰もが知ってるソレックスでした。
A73ランサーGSR及びランサーセレステGSR（GSSだったかな？）
その後発売されたギャランΣ（シグマ）とΛ（ラムダ）の２０００GSRもインジェクション車（三菱はECIと言います）が発売されるまでは、単キャブが２個並ぶ「ストロンバーグツインキャブ」です。
このストロンバーグツインは低速～中速域～高速域と独特な吸気音がしますが、所詮単キャブが２個並んだだけ・・・サイドドラフトで１気筒に１個スロットルバルブが有るソレックスにはレスポンスも吸気音も劣ります。
GTO１６００MR以外はツインカムエンジンではないので「カムに乗る音」がしません。三菱の当時のうたい文句が「さわやか４サイクル」だし・・・
サイレントシャフトでエンジンの振動軽減・・・ポルシェが特許を買った。
意外なトリビア・・・へぇ！３個
ちなみにオイラは過去にランサー１８００GSRターボ（ランタボ）とギャランΣ所有してました。

質問者からのお礼コメント

三国ソレックス！、ツインキャブ！、その言葉も言ってました。要は、同じキャブレターでも性能というか、物が違うのですね。それで音も違う訳ですか。納得です。他の方もありがとうございました。

Answer 2

S54Bのウェーバー３連装は最高だった
吸気音だね
インジェクションでは出ない音

Answer 3

2000ｃｃのツインキャブだったはずです。1600ｃｃのDOHCだったころと違って、安い（国産の）ツーバレル（要は1個のキャブの中が2分割されていて、低回転時は半分だけ、回転が高くなるともう半分が開く仕組みです）で、2つついてるので、アクセルを踏むと「グォーッ」というキャブレターの音がチューンされていないエンジンと比べると大きくて「官能的な・・・」という表現をされているのでしょう。

Answer 4

キャブもいろいろ種類や仕様が異なりますからね～？特別なキャブだったんじゃないですかね？

もっとも音はキャブというよりエアクリーナーの仕様やマフラーの方が関係ありそうですがね。