デリカスペースギアの質問です。 昨日、駐車場にとめて助手席の荷物を降ろそうとまわったところ焦げくさい臭いがしました。ボンネットを開けて確認すると助手席側（写真に写っている周囲）で焦

Question

げた臭いがしました。煙が出たわけでもなく、臭いもかすかにする程度ですが少し心配しています。何か燃えてしまっているんでしょうか？夏場に走ると臭いがするんでしょうか？


昨年の12月に購入しました。平成16年式の3ℓガソリン車で走行距離10万㎞でした。
基本的に冬の間は週末にゲレンデに向かうために乗ってましたが暖かくなってからは2週間に1回、5〜10㎞程しか動かしていませんでした。
購入時にタイミングベルト、ウォーターポンプを交換しています。

Answer 1

うーん…

ヘッドライトの配線とバルブを確認して下さい。

高効率バルブやHIDを取付されていませんでしょうか？


スペースギアのヘッドライトの配線にはそんなに大きな余裕がありません。
規定以上の消費電力のバルブへの交換や粗悪なHIDやLEDバラストの取付で劣化した配線にトドメを差す可能性が無い訳ではありません。

ヘッドライトの配線の大本はエンジンルーム運転席側のヒューズボックスの中から出ていますので、もしも配線が燃えている場合は、そこから交換しないとまた短期間に損傷する可能性があります。

一般には許容電流を超えるとヒューズが切れて配線を保護しますが…

スぺースギアには欠陥があって、それが原因で特に助手席側の電装に悪影響を出す事があります。

原因としては、ウォーターリーザブタンクが割れてクーラントが噴出する事のある欠陥車で、6年前後を目安にタンクを交換するしか予防策はありません。

クーラント液が配線に掛かっても、すぐに問題は起きませんが、コネクターに侵入して腐食させ、そこから焦げた車を見た事があります。

本来耐水性のある物ですが、時間を掛ければクーラント液が浸透する事がある様です。

そして段々腐食して、導体面積が細くなり、本来ならヒューズで保護出来るはずの電流量でも配線が溶断したり燃えたりする事がある様です。

特に社外LEDやHIDに交換してある車両では、バラストには耐水性がありませんので、余計に問題が生じやすくなります。

私の車が6年おきにタンクを変えているので無事ですが、知人の車は走行中にタンクが割れて冷却できなくなり、大きな破損の原因となりました。

まあ、古い車ですので、他にもいくらでも原因になりそうな所はありますが、簡単に見れる所の1つとして記載します。

一度しっかりとした車屋さんで見てもらって下さい。

お近くであれば、私のお勧めの整備士さんをご紹介します。
良い仕事をする人なのでハッキリ言って料金は高いですが、その価値のある仕事はされます。


スペースギアに関わらず、球数があれば確率問題で大抵の車は車両火災に見舞われます。

スペースギアは純正の使い勝手の悪さとアフターパーツの多さで、純正無改造で使う人の方が少ないくらいの車ですから、社外品満載のカスタムカー比率が高く、確率論で言えば車両火災の発生しやすい車です。

しかし、ガソリン車の普通の車を普通に使っている分には他の車と大差はありません。

国土交通省への届け出は、車検と形式指定さえ残っている状態であれば、スタムが原因であっても行われます。
よくよく見てもらえば、カスタム車以外で車両火災が多いのはP系デリカカーゴもスペースギアもディーゼル車で、それも過給機の付いている車輌がメインです。

車種と事故件数だけ見ていては、大事な点を見落とし、意味の無い曲がった解釈しか出来なくなります。

ディーゼル車については、残念な事に後期になって以降も多数の不具合がある欠陥車でした。

あなたの車には、該当する部品は付いていませんので、切り離して考えて下さい。

同じ車枠、同じ足回りであっても、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いは別な車くらいに大きな違いです。

質問者からのお礼コメント

ライトはノーマルのままでした。
3日後乗った時は特に臭いもしなかったので勘違いだったのかもしれません………。不安は残ってますがとりあえず様子見てみます。回答ありがとうございました。

Answer 2

http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/cgi-bin/list.cgi

スペースギアは結構炎上してますね。
気になるのであれば、ディーラーでフルチェックするしかありません。

中古車を購入したらまずディーラーに持ち込んで点検しないといけませんよ。
中古車屋なんて、悪いことは客に言いませんから。

Answer 3

原因は、ポンコツだからです！