似たようなエンジン形式で、馬力が大幅に違う車が多々ありますが理由はなんなのでしょうか？ 例えば、 デリカd5 2.2l ディーゼルターボが148ps

Question

cx8の2.2ディーゼルターボが200ps
ステルヴィオ 2.2lディーゼルターボ210ps
似たエンジン形式にも関わらずターボ付き軽自動車一台分程の馬力差があります。

Answer 1

①そもそものエンジン設計が古い。
CX8の新しいディーゼルと比較するのはちょっと可哀想です。

②エンジン出力特性の問題。
CX8のディーゼルエンジンは最高出力発生回転数が4500rpmとディーゼルエンジンとしてはかなりの高回転寄りです。
対するデリカは3500rpmでかなり低回転で出力されます。
デリカはオフロードカーとしての極低速での登板性能も求められるため低回転重視のエンジンとなったのだと考えられます。
馬力はトルク×回転数で求めるため低回転ではどうしても馬力は落ちてしまいます。

③価格が違う。
デリカとCX8は似たような価格帯ですがステルヴィオに関しては800万円近くする高級車です。
デリカの2倍もします。
そりゃエンジンの開発にもお金がかかってるので性能も違いますよね。


1番の原因は設計が古いということかと思います。
三菱は元々出力の高いエンジンを作ることや燃費を良くする技術は持っているので新しく開発すればつくれるはずです。
が、現在の三菱の財政状況などを考えると残念ながら新規開発するだけの体力が無いのでしょう。

Answer 2

他の方がおっしゃる様に、給排気ポートやその他設定でかなり出力は変わるでしょう。同じ排気量で無理矢理絞り出したら耐久性に難が有りそうですが…。

おっしゃる通り、車によって搭載しているエンジンの特性がかなり違いますが、開発のお金のかけどころ、ニーズが違うのでしょう。
デリカd5とcx8のディーゼルであれば価格帯ほぼ同じですから比較しやすいですね。
まずデリカのユーザーは低回転で強いトルクが発生できれば良いのでcx8の様な高回転域のハイパワーは求めていないと思います。
なので開発コストをそこまでかけず、古い設計のエンジンを使っています。
一方、普通の乗用車的な用途で使いたいユーザー向けのcx8は一般的なガソリンエンジンの様に使えるディーゼルエンジンをコストかけて開発していると思います。ただ、わざわざ四駆にしたり、必要以上に剛性高めたり、ロードクリアランス確保したりはせず、そういった所にはお金かけていないので、実売ではデリカより安いくらいになっていると思います。
同じオンロードでcx8とステルヴィオの比較では、価格が倍も違うので、それはしょうがないかなと言う気がします。

Answer 3

ブースト圧やカムのプロフィール、吸排気ポートの形状等でかなり変わります。

エンジン型式はストロークとボア径でしかありません。

もっとすごいのがありますよ。
4G63はエボのエンジンで有名ですがノンターボシングルカムverでフォークリフトにも採用されています。
そのフォークリフトはマフラーを外すとエボっぽい音がします。
あとはレアなところだとギャランです。
AMG社とのコラボでターボを外しメカチューンされたモデルです。

Answer 4

似たようなエンジン形式で、馬力が大幅に違う車が多々ありますが理由はなんなのでしょうか？

馬力は関係なく

トルクと発生回転域が重要

質問提示内容・添付画像・・・・・・・・・・ご参考になれば

・・・・・・・添付画像・拡大が可能です

Answer 5

三菱のクリーンディーゼルエンジン技術が劣っている、もしくはまともにコストをかけていないからでしょうね