三菱 デリカD:5 のみんなの質問

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エンジンのピストンリングについて

ピストンにはピストンリングが付いていますが、良く見ると切れ目に数ミリあります。

これは熱膨張の際にピストンリングが伸びて、隙間がなくなるような設計なのでしょうか?
また仮にですが、この隙間が多いとブローバイガスが増えるとかもありますでしょうか?
また、別の質問ですが、友人がディーゼルのデリカに乗っているのですが、ブローバイガスが多く、数千キロで後付けのタンクがいっぱいになると言ってました。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンとではブローババイガスの量は違うのでしょうか?
イメージではディーゼルもガソリンも違いはないような気がしておりますが、ご教示をお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

分解した状態でピストンリングをシリンダの上に乗せると外形が大きいはず。

材質は基本的にバネ材のはずで、少し曲げてシリンダの中に押し込みます。
常にシリンダの内側にバネの力で押し付けられることになります。
(軽い力だと思いますが)

もう一つ、もし、切れ目が無くて真円になっていたとしたら、どうやってピストンの頭の部分にセットしますか?
切れ目があると、少しですけど広がります。
その広がりを使って、ピストンにピストンリングをはめます。

シリンダに押し込んだ時に、ちょうど隙間がなくなるようになればいいのですけど、熱膨張の影響を考えて余裕を持たせているはずです。
どうしても隙間はできてしまいますので、複数のピストンリングがあるわけです。

質問者からのお礼コメント

2022.7.18 08:56

とても分かりやすいご説明感謝です。
どうも有難うございました。

その他の回答 (2件)

  • 「ピストンにはピストンリングが付いていますが、良く見ると切れ目に数ミリあります。 これは熱膨張の際にピストンリングが伸びて、隙間がなくなるような設計なのでしょうか?」

    隙間がなくなるような設計では無く、金属の線膨張の関係から、隙間を造って置かないと、作動温度時にはシリンダー壁に齧り込んで、エンジンは作動不可能に成ります。

    ピストン・リングのエンド・ギャップ(仰っている隙間)とスラスト・ギャップ(上下方向の隙間)は非常に重要で、合口隙間は多少大きくても、1本のリングでは無いので、ブローバイ・ガス等は多量には出ませんが、上下方向の隙間が大きいと、ピストン・リングの役目はなさ無くなるので、ブローバイ・ガスは多量に増えます。

    圧縮圧も燃焼圧もピストン・リングのバネ力で気密を保っている訳では無く、上下方向のスラスト隙間から入り込んだ、燃焼圧力がリングの裏側に入り込んで、リンダー壁に押し付ける力で密閉は保たれています。

    ジーゼル車の場合は、圧縮圧に因る高温での、自己発火ですから、ブローバイが多く成り、圧縮圧が低下するとエンジンは作動不可能に成ります。

    回答の画像
  • ガソリンもディーゼルもブローバイガスが過大になったら
    エンジン終了です
    全負荷時が最大なので
    エアクリケース内にオイルが溜まるようになると終わりかな

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