ＢＭＷの重量バランス50：50とありますが、これは

Question

雪道ではどんな感じになりますか？
後輪にもトランククションがかかり、結構雪道でも走りやすい（安全）のでしょうか？

Answer 1

ミュンヘンで以前はFFのAクラス、いまはBMW130iに乗ってます。冬になると必ず雪が積もり、何日間かは溶けないので、雪の上もよく走ってます。

他の車にあわせてゆっくり走っているぶんには、FFもFRも変わりません。少しスピードを上げすぎると、怖いのはFFのほうだと思います。カーブで前輪が先に滑り出します。前輪が外側に膨らんでいくというのは、対向車との衝突を考えると現実的に怖いですし、精神的にも不安です。アクセル戻して前の荷重が増えると、タイヤの向いてる方に曲がっていくんですけど。

FRの場合、スピードを上げすぎると後輪が先に滑り出します。スピードオーバーでというよりは、後輪に力がかかりすぎてスリップするので滑り出します。でも、後輪が外に膨らむというのは、運転者の視界的には曲がろうとしている方向を向くことになるので、精神的に不安が少ないです。

トラクションコントロールがあると、駆動輪のスリップが発生しにくくなるので、極端に外に膨らんでいくということはありません。もちろん、速度超過でカーブに入った場合は、これとは別の原理でスリップするので、FFでもFRでもそれを止めることはできません。

以上のように、前後バランスが影響しているというよりは、駆動方式の差のほうが影響が顕著です。もちろん、FFは前が重いので、滑り始めるとより前が大きく滑るということはあります。

50：50の重量バランスが、いかにもまったく意味のないことであるかのような回答をしている人がいますが、ナンセンスです。走行中に前後バランスが変わるのなら、なおさら静的バランスは中立である50：50であることが、運転への悪影響を最小化する戦略です。たとえば、制動時や加速時にバランスがプラスマイナス10の範囲で変化するとしたら、BMWは60:40から40:60の範囲で変化します。65:35のFFなら、75:25から55:45で変化します。いつも加速だけしているなら、前後バランス的にはFFでいいですけど。そんなバカなことはありません。

Answer 2

よく言われている50:50の理想重量配分・・・実際の走行において本当に実現しているでしょうか？
車は動いている以上、常に重心が変化しながらの運転になることから、50:50を実現していると言っても理想論の範囲でのメーカーの売り文句ではないでしょうか？
ちなみにBMWのエンジンがなぜ傾けて搭載しているのかを考えてみると面白い答えが導き出せます。合わせて右ハンドルにしている理由も考えてみれば面白い答えが導き出せると思います。

Answer 3

BMWのDTCは使えます！

Answer 4

そうです。ベンツなどよりはバランスが良いですし、旋回も安定してますね