メルセデス・ベンツ Sクラス 「最後の大戦艦 前モデルのW126から一新し、W124世代の設計水準になったSクラスの初代。 豪快な加速、重いボディを滑らすようにして走る乗り味は 」のユーザーレビュー

最後の大戦艦 前モデルのW126から一新し、W124世代の設計水準になったSクラスの初代。 豪快な加速、重いボディを滑らすようにして走る乗り味は

2006.10.22

総評

最後の大戦艦
前モデルのW126から一新し、W124世代の設計水準になったSクラスの初代。
豪快な加速、重いボディを滑らすようにして走る乗り味は
旧来のままだが、W126のようなステアリングのクセもなく
いたって普通に乗れる。毎日のアシとして不自由なく乗れる、
最後のオーバークオリティ・メルセデスだと思います。

満足している点

近年のメルセデスが失ってしまった重厚感、
質量の大きなものが地を這うような印象を与える
滑らかで厳かな走りは今でも魅力。
荒々しく、豪快な感じも残したV8は
動力性能的に不満を感じさせない。
これ以上のパワー、どこで必要なの？という感じ。

不満な点

よくも悪くも過渡期のモデル。
電子制御と機械式が半端に混在している印象で
当然ながら電気系の故障も多い。
W126までは部品をネットで購入してDIYで直す、という芸当もできたが
このW140からはそういうDIY整備を受け付けないつくりになっている。
当然ながら維持費もかさむ。
これから購入したい、という方は
エアコンとメーターのトラブルは覚悟の上で。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験