メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 「一時期、最高の実用車などと多くの雑誌に書...」のユーザーレビュー

一時期、最高の実用車などと多くの雑誌に書...

2004.3.12

総評

一時期、最高の実用車などと多くの雑誌に書かれていた車です。私も実はジャーナリストの評価を過度に期待し購入した一人です。実際、新車から１０年もたっている事や自分の思い込みにより、購入当初は「こんなものか」と感じました。但し、時間がたつにつれ使いやすい道具としての良さを感じるようになってきたのも事実です。今の印象は、良い靴のように履きならす事が必要だという感じです。一度履きならした靴の心地良さと言ったらよいでしょか。他のメルセデスには乗った事がないのでＷ１２４に限った話しか出来ませんが、造りはしっかりしていますが、堅いという意味での頑丈さとは違う丈夫さを持っています。機械好きなら是非試してみて下さい。

満足している点

Ｗ１２４ＵＳに乗っていますが、一番満足している点は直６エンジンのスムーズさです。音も動きも滑らかで、最近のＶ型エンジンでは味わえないフィーリングを持っています。あとは、１０年たってもヘタらないシートでしょうか。これまでも多くの車に乗ってきましたが、これだけしっかりしたシートはこの１２４が初めてです。そして、トランクの使いやすさという順番でしょうか。

不満な点

丈夫なボディーと言いたいところですが、あくまで国産車と比べてという感じです。フードは軽く力を入れて磨くとボコンと凹みそうなタワミを感じますし、ドアも音こそしっかりしていますが薄っぺらで、とても軽いです。頑丈なボディーを期待されるならアメ車の方が期待に応えるはずです。
又、ステアリングも初期の動きが鈍く感じます。普通これくらい切ればいいだろうと感じる１．２倍以上は回さないとイメージ通りに車が動かない印象です。但し、ラックアンドピニオンと違い重々しく動くフィーリングは好みによってＯＫなのだろうと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験