ビークルズさん
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
グレード:E350 ブルーテック アバンギャルド_RHD(AT_3.0)
2010年式
乗車形式:マイカー
車の基本性能は間違いなくすべて抑えています。
幸いに約1万km走らせて故障、不具合はまだありません。
エコには当然関心があり、ハイブリッド車も
2011.4.17
- 総評
- 車の基本性能は間違いなくすべて抑えています。
幸いに約1万km走らせて故障、不具合はまだありません。
エコには当然関心があり、ハイブリッド車も検討したのですが、運転の違和感が、どうしても現時点の販売車では受け入れる事ができなかった。
各種内装等の装備が細かくオプションになっており、ノーマルでは満足できないので、殆どフル装備で見積もりしたら、購入定価で1000万を超えてしまいます。
価格に見合う車かどうかは別ですが、この価格が用意できれば数多くのすばらしいガソリン車を選ぶ事ができます。
にもかかわらず、あえてディーゼルを選択し、その特異性を持った意義と目的が合えば、国産車では絶対に味わえない良さに、たぶん出会う事ができるではと個人的には思います。
- 満足している点
- 通常のガソリン車より環境にやさしいディーゼル車であること。
走る・曲がる・止まるが高次元でまとめられており、剛性の高いボディーから感じられた安全性をしっかり感じることが出来る。
運転席、座席とも良く出来ており、ディーゼルエンジンならではの怒涛のトルクで車全体をどの速度粋でも楽に動かしてくれる。
また、エンジンから来る騒音・振動も非常に抑えられており、停車時でも車内ではほとんど気にならない。また走り始めればエンジン回転数を上げなくても十分加速するので普通に走る分での車内騒音、振動とも大げさに言えばプリウスより静かに感ずる。
純正ランフラットタイヤは硬く感ずると言えばそうかもしれないが、個人的には気にはタイヤサイズも加味すると乗り心地も相当良い。(気になる方は普通のタイヤに交換すれば良い。)
そのためロングドライブ・渋滞でも疲れない。これは国産車ではなかなか味わえない感覚ではないだろうか。
そして定番の車体の大きさの割りに小回りが利き、車庫入れも楽。
そのような快適性を持ちながら、運転の楽しさはスポイルされてない。反対にW211と比べるとBMWっぽい走りに少し近づいていて楽しさが増してると思われる。
燃費は予想以上に満足で、わたしの場合、渋滞でなければ街乗り10km/Lを切ることはなく、高速では15~20km/Lで走ってくれます。今回の震災における燃料不足でのこの車の足の長さには本当に助かりました。
車の基本性能が満足です。
- 不満な点
- 純正カーナビ(電装系)の操作性・性能全般が国産車と比べると誠にいただけない。ハッキリ言って操作性は国産軽自動車以下と言っても言いすぎでない。
ライト点灯切り替えに消灯機能が無く、オートライトのみで、かなり明るい14時くらいから勝手につく時もある。現時点での日本の交通事情ではデイライトの習慣は無いのでこれもいただけない。
面倒な操作をすれば消せなくはないのだが、そうすると点灯させなければならないときに簡単につかない。など、とにかくライトの使い勝手が日本の事情に合っていない。
外車ならではのブレーキダストが多く、掃除がとても面倒。
電装系とライトは絶対に要改善。
また、E350と言うには少し大げさな動力性能。E280~E300あたりが妥当か。トルクがすごくE550と比較してどうのこうのといいかげんな評論家がいたが、加速は速度粋にもよるがE250とあまり変わらない。名前に相当する動力をあたえてほしいものだ。そのためには車重を加味すると、最高出力300ps最大トルク60kgくらいは必要。それで初めてE350と謳っていただきたい。
(と言いながら現状の動力で十分ですが。)
どうでも良いことだが、GSでハイオク車と決めつけられる事がたたあり、説明とかが面倒なのでセルフで入れる事が前より増えた。
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