メルセデス・ベンツ 190シリーズ 「とにかく‘エクセレント！‘の一言が似合う車です。 当時、メルセデスが小型車の作り方がわからないまま完成した車ですが、今こんなコスト度外視のコンパクト」のユーザーレビュー

とにかく‘エクセレント！‘の一言が似合う車です。 当時、メルセデスが小型車の作り方がわからないまま完成した車ですが、今こんなコスト度外視のコンパクト

2010.2.1

総評

とにかく‘エクセレント！‘の一言が似合う車です。
当時、メルセデスが小型車の作り方がわからないまま完成した車ですが、今こんなコスト度外視のコンパクトクラスは逆立ちしても作れないでしょう。
それほど完成度が高い（当時のSと何も変わらない）自動車です。
なによりあのサイズであれほどのものは今到底出来ません。（鉄の素材から違います。）
偶然当時見つけた時、たった８，０００キロの固体で購入したのでほとんど新車の感覚で接することできました。諸般の事情で手放しましたが、たまに上物がないか検索してますが、なかなかいいのが出てきません。もし、みなさんが見つけられたら一度所有してみてください。現在のメルセデスにはない、よき時代の自動車です。
当時は引け目を感じたのと、”あがり”になる気がしたので手離しましたが、時間がたち、今ならクラッシックメルセデスで周りも笑顔で迎えてくれると思いますし、本物の自動車ですので現代の車に無い温もりがあります。

満足している点

最初で最後のハイクオリティなコンパクトメルセデス。
当時５ナンバーサイズでこんな岩のようなボディは他に無い。
（現在でも通用する！）
コンピュター制御でなく機械式なので故障リスクの安心感が絶大！
超ウルトラハンドリングと乗り心地。そして絶大なる安心感！
いくら乗ってもまったく疲労が溜まらないシート
８０年代のワーゲンと同じで田舎くさい内装だが、なぜか安心と　くつろげる車内空間。
車内と車外が完全に遮断された独特の世界観。
取り回しが非常に楽なサイズで大人４人がしっかり乗れる空間。
とにかく語りつくせない良さ（実際に体験しないとわからない）
があります。

不満な点

これに嵌ると他の自動車がどうでもよくなるので新しい候補が見つからないこと。
エンジンが直６の２．６以外あまりスムーズ＆パワフルでないこと。
（当時２．６も１日借りて乗りましたが自動車の実用性・快楽の全てが凝縮されておりました。）
ドアの内張りボンドが弱く耐熱に弱いためすぐ貼り付けているビニー材が縮むこと。
（あの頃のドイツ車は総じてこんな感じである。）
乗ると目の前にあの”スリーポインテッドスター”が堂々と見えるので、とにかくあらゆるマナーに必要以上に気配りをし、目配りをしなくてはならないこと。
気の許せる知り合い以外には乗っていけない。
（当時やはりそこまで外車が当たり前でない時代、普通に引け目を感じてしまう時代でした。）
周りからやっかみ（どんな車でもいわれるが、程度がある。）が絶えない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験