メルセデス・ベンツ 190シリーズ 「趣味のクルマとしてはOK 10年ほど前に1992年式を３年間保有しました。また、その後代車でも一度乗っています。80から90年台のメルセデスベンツらし」のユーザーレビュー

趣味のクルマとしてはOK 10年ほど前に1992年式を３年間保有しました。また、その後代車でも一度乗っています。80から90年台のメルセデスベンツらし

2008.3.16

総評

趣味のクルマとしてはOK
10年ほど前に1992年式を３年間保有しました。また、その後代車でも一度乗っています。80から90年台のメルセデスベンツらしいフォルム、しっかりとした造り込み、路面に磁石で貼付けた様な安定感、コンパクトなサイズなど、優れた面が多いクルマです。反面、新車価格530万円とはとても思えない質感の低い内装、2.3 litreにしては弱いパワー (135 PSしかない) など欠点もあります。また、このクルマは基本的に2人乗用セカンドカーと考えた方が良いでしょう。W124後期型とは異なり、「現代の道路で尚通用する性能を持っている」とはいい難く、既に過去の名車として語られる存在であるといえましょう (2年前に代車で乗った時にそう思いました)。維持費は法定費用を除き、3年間でほぼ100万円でしたので矢張りW124のEクラスよりは維持し易いと思います。何れにせよ、この時代のクルマをこれから買う方は、余程の思い入れがないと維持が大変だと思います。また、W201を購入するのならW124を強くお薦めします。余談ですが、ATは丁寧に扱って、かつATFをきちんと管理すればW201でもW124でも少なくとも15万キロは全く問題なく使用出来ます (この辺りで乗り換えたのでその後はわかりませんが、15万キロ時点でATは良好な状態でした)。

満足している点

長所
・ダイヤモンドカットと呼ばれる独特のリアエンドフォルムに代表されるボディデザイン
・ある意味W124よりも重いドライブフィーリング
・極めて高い取り回しの良さ
・コストダウンとは無縁の作り込み
・高いボディ剛性
・特別なクラスのクルマとしてのバレーパーキング専用キーの存在

不満な点

短所
・やはりW124と比較してしまい、そちらが欲しくなる。価格差以上のものがある
・内装のチープさ (ドア内張、ダッシュボードの材質、ウッドパネルの少なさ)
・1993年式以外にはパワーシートが装備されていない
・パワー不足
・エンジンの設計が古く、このクラスにしては燃費が悪い
・古くなると内装の軋み音が結構目立つ。
・後部座席は荷物置き場にしか使えない狭さ

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験