メルセデス・ベンツ 190シリーズ 「一度乗ったら手放せない基本性能の高さに◎...」のユーザーレビュー

一度乗ったら手放せない基本性能の高さに◎...

2003.9.3

総評

一度乗ったら手放せない基本性能の高さに◎　過去に６台の車を乗り継ぎました。それらの車歴は３～５年でしたが、この１９０Ｅは既に１３年目。２Ｌのエンジンで非力かなとも思っていましたが、Ｗ１２４の２．８Ｌと発進加速も変わらず、国産車以上に小回りの効くところや低速域で硬く感じるサスペンション周りも、高速だと安定の一語。きちんとメンテナンスしてやれば初期の性能を維持できるところは他のメーカーと思想の異なるところでしょう。
本皮シートは現行モデルのベンツと違い、経年による硬変もなく体をしっとりと包んでくれます。シンプルなインパネ周りも飽きが来なくて良いですね。
最後に、メルセデスが提唱した『最善か無か』の意味が知りたければ、是非Ｗ２０１かＷ１２４のコンディションの良い車に乗ってみてください。乗るほどに味わい深くなる１台です。

満足している点

新車から１３年目を迎え、それなりにヤレてきているとはいえ、剛性の高いボディーとシャーシに全く衰えはありません。一生に一度は乗って見たいと思い清水の舞台を飛び降りて大正解でした。既にステイタスという言葉は死語になってはいますが、車としての完成度の高さにステイタス性を感じています。
ヤナセ・シュテルンのネットワークにより全国どこでもメンテナンスが受けられる体制は、国産車に乗っているのと変わらず旅先でも安心です。

不満な点

強いて挙げれば、発進加速でしょうか。　元々２速発進ですので、ややもたつきますが、一度流れに乗ってしまえば全く問題ありません。
それと各種のブッシュ類ですね、ここで車体にかかるストレスを吸収しているので国産より頻繁に交換しなければならないという点がマイナスでしょうか。でも、これらは消耗部品という認識が必要で、交換さえしてあげれば新車時の走りが甦るのは驚きです。（これは満足と表裏一体ですね）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験