マツダ RX-8 のみんなの質問

解決済み
回答数:
6
6
閲覧数:
139
0

車のサスペンションについて。
トーションビームは、ダブルウィッシュボーンやマルチリンクに比べ乗り心地は劣るとよく聞きますが、そんなにちがいますか?わかるものですか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

乗り心地に関してはトーションビームは全く悪くないです。
独立懸架に分類されるほど左右が自由に動きますし。

形式的には問題ないのですが、前後方向のアームの長さや取り付け部分の剛性や、ビームの作りなど、結構作るのが難しいのですよね。
それらを上手く仕上げることが出来れば非常に乗り心地も良いですよ。

これは、可動部が少なく作動抵抗が減らせることが大きいです。

逆にダブルウィッシュボーンやマルチリンクは可動部が多いので、作動抵抗が大きくて乗り心地にはかなり不利な形式なのです。

乗り心地に重要なのはストロークの大きさなのですが、ダブルウィッシュボーンでストロークの大きな市販車とかかなり少ないですよ。

しかも作動抵抗を減らすために高品質のピロを使う必要があるのですが、ピロは騒音面で非常に不利です。

例えばRX-8は異常に長いアームとストロークで、
可動部にピロを使いつつ、サブフレームとボディの間にゴムブッシュを入れることで走行性能・乗り心地・騒音を非常に高いレベルにまとめてます。
ですが、そんなマルチリンクやダブルウィッシュボーンは市販車でほとんど見ませんね。

構造的にリヤサスで乗り心地に有利なのはトレーリングです。
アームを長くしてストロークを大きくしてやれば驚くほど乗り心地が良い仕上がりに出来ます。
かなりシンプルな構造です。
これもトーションビームと同じく横剛性が低いので、コーナリング性能は不利です。

あと、マルチリンクも種類があって、ダブルウィッシュボーンの進化の走行性能向上のタイプと、ストラットの進化のコストと安定性のバランス型とあって、
どちらもマルチリンクと呼ばれますが動きなどはかなり違います。

先程のRX8と同じマツダのFF車のリヤサスにもマルチリンクがありますが、
RX8のマルチリンクとは全く構造が違い、ストラットに近い形式で、ストロークするとトーインが付くような、安定性向上のためのマルチリンクです。

リンク数も少なく、作動抵抗もダブルウィッシュボーンほど多くもないので、乗り心地でもダブルウィッシュボーンほど不利ではありません。

なので、車によって違うので、形式だけでは判断出来ません。

その他の回答 (5件)

  • マルチリンクはかなり変わりますが、トーションとダブルウィッシュボーンは…車によるかな。

    結局ダブルウィッシュボーンといってもバネが硬ければトーションと同じ動きだし、逆にシエンタみたいにトーションビームでもしなやかに動く物もある。
    普通の人は分からない。むしろバネのセッティングと車体剛性。

  • 悪いですね。トーションビームの欠点の一つです。

    ※ハーシュネス(いわゆる継ぎ目ショックというヤツで、周波数で言うと12Hz以上の比較的高周波の衝撃)は、トーションビームではどうにもなりません。
    これ実は、改善手段が無いワケではないんですけど、車体側にマクファーソンストラット並みの『大げさな』構造が必要で、『異常に安くて異常に軽い』トーションビームのメリットを殺してしまいます。
    しかも。
    ハーシュネスはダンパー(ショックアブソーバ)から入るので、スポーティなセッティングにしようとしてダンパーを固めると、他のサス形式よりも悪化度合いが大きいです。

    ※しかし。
    もっと低周波数の振動(衝撃ではなく、上下動として体感出来る振動)に関しては、他のサス形式並みかむしろ良いぐらいです。
    トーションビームだからといって、あらゆる振動で乗心地が悪いわけではありません。
    但し。
    かなり硬いばねやダンパーで、実際には乗心地があまりよくなくても、ハーシュネスを軽減してやれば、ヒトは『乗心地はそんなに悪くない』と感じます。ハーシュネスはヒトが感じる乗心地成分でかなりの領域を占めており、その点があまりよくないので、『トーションビームは乗心地が悪い』という評判が立ってしまったわけです。

    ※尚、最後に余談ですが。
    トーションビームは、①設計自由度が非常に大きく、また設計時間も短くて済む ②あらゆるサス形式の中で、サス側とそれを取り付ける車体側の両方が最も軽量に作れる ③リヤシートや荷室への影響が最も小さく、これらを広く設計出来る・・・という特大のメリットのため、一気に普及しました。このサス形式が登場した時、FFのリヤサスの決定版になると考えられたぐらいです。
    がしかし。
    トーションビームは、構造上横剛性があまり上げられないんですよ。
    サスの横剛性は、直進性と旋回安定性の両方に影響します。
    車体が重く・タイヤが太くなり、トーションビームに限界が来た、ということですが、逆にいうと、十分軽量なコンパクトカーや軽自動車では、依然トーションビームが最良です。
    トーションビームは、世間でよく言われている様な『安いだけが取り柄のサス』では決してない、ということです。(VW・ゴルフは3代目までトーションビームで、アウトバーンを220㎞/hで走り、世界のFF車の操縦安定性の指標となっていました。)

  • 街中を法定速度で走るだけなら違いは殆どわかりません
    サーキットなどを攻めたら全然違います

  • そうですね、違いは感じますが車によってはしっかり作り込んで乗り心地に関してはあまり変わらないものもあります。

    アルファードも20→30に変わった時にその変更がありましたがかなり乗り心地が良くなりました。

    それよりも変わるのはコーナリングの走行性能ですかね。

  • はい、サスペンションの種類によって乗り心地に違いがあります。トーションビームは構造がシンプルでコストが低い反面、ダブルウィッシュボーンやマルチリンクに比べて乗り心地やハンドリング性能が劣るとされています。これは、トーションビームが左右の車輪の動きを独立させることが難しいためです。一方、ダブルウィッシュボーンやマルチリンクは左右の車輪の動きを独立させることができ、路面からの衝撃を吸収しやすいため、乗り心地が良いとされています。ただし、これらの違いはドライバーの感じ方による部分も大きいです。

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

マツダ RX-8 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

マツダ RX-8のみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離